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中途採用介護人材の特性に応じた指導
基本的な知識や介助技術を教える必要がある未経験者と,ある程度の知識や技術を持っている経験者とでは指導内容に違いが出るでしょう。
しかし,実は経験者の方が指導には難しさがあるのです。
介助や声かけのやり方にクセがある人, 前の職場のやり方にこだわっている人,経験年数は長いけれど仕事が雑な人など,指導して修正するのが難しそうに思える人を扱いにくいまま指導していることも目にし ます。
また,即戦力として入職前から期待をしていたのに,思ったほど仕事ができなかったら,ダメな人だとレッテルを貼りがちです。
本来は,思ったほど仕事ができなければ仕事ができるように指導するのが指導者の役目のはず。
ダメな人とレッテルを貼って,ただうんざりしながら扱いにくい人のように不快感を伴いながら指導するのは効果的とは言えません。
さらに,指導者が見落としてはならない のは,採用したスタッフの「経験年数」ではなく「経験内容」です。
リハビリ特化型デイサービスで10年勤務していたスタッフと,特別養護老人ホームで10年勤務していたスタッフとでは,同じ10年でも重ねた経験の種類が異なります。
前者が半日型のデイサービスであれば,食事介助や入浴介助の経験がなく,目の前で看取った経験もないかもしれません。しかし後者は,食事・入浴・排泄といった一連の身体介助はもちろんのこと,目の前で看取った経験もあるかもしれません。
もし指導者が,スタッフに未体験のケアがあることを知っていれば,それを教える時には注意深く指導するでしょう。
しかし,「10年も働いているから,大体,大丈夫だろう」と決めつけていると指導がおろそかになりかねません。
具体的にどんなケアの経験があり,どんなケアに自信がなくて,あまり得意ではない仕事が何なのかを確認する必要があります。
※下記セミナーは、ご自宅などにいながら、お好きな時間に何度でもご視聴いただける約3時間のオンデマンド(録画)配信セミナーです。本セミナーでは、とりわけ介護現場における中途採用人材において、より効果的・効率的な指導と育成につながる6つのコツを伝授します。
◆タイトル
多様な中途採用者の特性に応じた最適な指導方法
_"自律した介護人材"に早期育成する6つのコツ
◆指導講師
裵 鎬洙(ペ ホス) 氏
ミカタプラス 代表
パラダイムシフトコミュニケーション®トレーナー
介護福祉士/主任介護支援専門員
◆プログラム
1.中途採用者が入職するまでの
準備のコツ
~理念を実現する
“人材教育計画”の明確化
2.指導する/指導される関係を
構築するコツ
~“パートナーシップ”のある
関係を約束する
3.資格・経験に応じて
適正に育成するコツ
~“経験年数”より
“経験内容”に着目する
4.自己効力感が高まる
指導のコツ
~“ほめる指導”の危険性と
限界を知る
5.自律した人材に育てるコツ
~“根拠”をもって考え、
判断する人材へ
6.可能性展望型の指導を
実践するコツ
~“リスク回避”を
指導のゴールにしない
▼サンプル動画▼
◆受講料
一般:13,000円
会員:10,000円
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◆受講申込方法
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