ストロボの足とカメラの靴
以下は、先輩から聞いた話です。
クリップオンストロボには「足」が付いています。見ての通り一本足で、英語でいうとfootになります。
そして、一眼カメラには、その足を取り付けるための「靴」があり、ホットシューと呼びます。シューは英語でshoeです。
ストロボの足に、カメラの靴を履かせると、クリップオンストロボの取り付けが完了です。
そして、カメラのホットシューには電気接点が付いているので「ホット」シューとなりますが、接点がないものもあり、その場合は「アクセサリー」シューと呼びます。
カメラメーカーによって、ホットシューの接点の数や配置が異なりますが、真ん中の少し大きめの接点は、一部のメーカーを除き* 各社共通です。
この接点だけが接触していれば、自動調光や自動ズームなどの細かい連動はできなくても、ストロボを手動光量調整で光らせられます。
*ミノルタ/コニカミノルタ/ソニーα初期に採用されたオートロックシューやソニーマルチインターフェースシュー
以上、今回は短いですが、ストロボの足とカメラの靴のお話でした。