MRが受ける行政書士試験
先日行政書士試験の合格発表がありました。
今年の合格率は13.98%、合格者は6571人でした。
合格率、合格者ともに例年より高かったみたいです。
問題を見ましたが、公法系は例年より難しく、民事系、一般知識は例年並み、記述は取り組み易いなという印象でした。
記述で稼いだ人が多かった印象ですね。
例年記述で涙を飲んだ人が今年は一斉に合格したかもしれませんね。
合格率が高かった翌年は低くなる傾向があるので、来年は難しくなるかもしれません。
私の知り合いのMRが今年行政書士試験にチャレンジしました。
結果は不合格。
予備校の講義を受講して1年間勉強しましたが残念な結果でした。
落ちた原因は民法の惨敗。
択一は9問中3問。
記述もほとんど書けなかったそうです。
法律初学者が一番苦戦するのが民法。
民法は配点も高いので、ある程度点が取れないと合格は難しいと思います。
民法は問題を解くことと、条文、判例を覚える事が重要。
数年前に改正があったので、行政書士の過去問だけでは足りないので、他資格の過去問を解くのも良いと思います。(特に司法試験の過去問)
私が受験生の時は辰巳の過去問講座で他資格の過去問が掲載されていたので、それを解いてLECの司法試験択一六法に情報を一元化していました。
試験前はLECの横溝講師がブログで記述に出そうな条文を掲載しているので、択一六法に出そうな条文をマークしていました。(横溝講師のブログは行政書士受験生は見ておくこと)
私のMRの友人は六法を引くのが面倒だと言っていました。
六法を引くのが面倒な人は司法試験の択一六法に書き込むのをお勧めします。
今年残念な結果だった人はダメだった原因をよく検証して、来年に向かって頑張って下さい!
MRで行政書士試験を受験中の方、受験を検討されている方でご質問がある方は気楽にメールでお問合せ下さい。
goodbyecarol1975@ybb.ne.jp