優先順位 国難を乗り越えるために

新型コロナウイルスの蔓延〜一時収束へ、経済活動を、徐々に再開していく流れになってきている。

そんな中、Twitter上で「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグがトレンド入りしている。

検察庁の人事では、2月に63歳となり定年退官の予定だった黒川弘務東京高検検事長について、定年を8月まで延長することを閣議決定した。

また検察庁法改正案では、検事長など幹部が63歳で退職する「役職定年」を設けた上で、内閣が認めればその年齢を過ぎても役職にとどまることができるとする内容が盛り込まれた。

そして、総理は「今国会で法案を成立する必要があるものと考えています」と述べた。

芸能界からも批判の声が上がる中、今、この国家、世界の危機の最中、この法案を通すことが最優先事項なのか。と甚だ疑問だ。

今国民が一致団結し、国難を乗り越えなくてはいけない中、実行すべき事ではないと考える。

まずは、このウイルスと向き合う時間であり、優先順位の、低い法案を通すのは、理解に苦しむ。

やはり、この新型コロナウイルスが教えてくれたことは、国のリーダーの適任とは?という投げかけであり、

国民の政治参加への一歩となってほしい。

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