電池の切れた時計
4ヶ月前のファン感。
このとき、今日のような事態は微塵も想像していませんでした。
「2023-24シーズンも応援するぞ」
胸の中にあったのはそんな気持ちだけ。
ところがです。
事態が急変。
中の人でもない、スポンサーでもない。
そして、チーム関係者に懇意にしている人がいるわけでもない。
得られる情報はSNSや新聞、テレビくらい。
“ただのおっさんファン”はただただ困惑するだけ。
糸が解けないくらい絡まっていて、何をどうしたらいいのか分からない。
(自分としては)何が正解なのかも分からない。
何を(誰を)応援すればよいのかも分からない。
時が経つにつれ、私のクレインズ熱はどんどん冷めていきました。
どうせ我々の力が及ばないところで事態が進むのだから、
形が見えてから応援するかしないか決めようと思っていました。
言わば、“応援の迷子”状態。
期日までになんとか決着がつくかと微かな望みをもっていましたが…。
周知の通り
ひがし北海道クレインズを不参加とし、5チームで公式戦を開催する
北海道ワイルズの加盟も認めない
という公式発表。
覚悟はしていましたが、各方面に対する憤りを抑えることはできず、
自分としては2023-24シーズンについては「冬は引きこもり」を決意。
アジアリーグに関しては、完全に興味も無くなり、
同時に一連の騒動に関しても「無」の状態。
もはや応援の迷子ですらなく、完全に電池の切れた時計のようでありました。