garden in the city #6
高雄は台湾第3の都市。南部の港湾都市で、台北から新幹線(高鉄)で約1時間半です。日本からは直行便も飛んでいます。関空→桃園→高雄→関空というルートでも何回か訪れました。
高雄を始めて訪れたのは、2018年10月、東京藝大の展示で出会った台南の邱さんがキュレーションしていたKAOHSIUNG PHOTO 高雄攝影節を見学したときでした。TAIWAN PHOTO 2018に参加後で、日帰りで訪れました。
新幹線で高雄の到着した時、台北とは空気が違う気がしました。暑さが和らいで過ごしやすくなっていた台北と違い、高雄は南国特有の湿気とじりじりと感じる暑さ。以前住んでいたフィリピンを思い出すような空気でした。街に流れる時間もどことなくゆったりとしていました。
その後、高雄は何回か訪れ、2019年10月は、KAOHSIUNG PHOTOで知り合った友人に、街を少し案内してもらいました。訪れたのは丸い団地。ここのサイトで、1970年代の軍人団地「果貿社區(グオ マオ ショーァ チュイ)」という名前だということを後で知りました。コンクリートの巨大な建物(しかも曲線)と緑の樹木。下から上から。
この街の写真ギャラリーでもgallery 176との交流展という形で、展示を予定しています。当初は今年2021年3月〜4月を予定していましたが、こちらも延期になりそうです。
Kaohsiung, Taiwan, 2019 / © NISHIKAWA Yoshiyasu
Kaohsiung, Taiwan, 2019 / © NISHIKAWA Yoshiyasu
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?