つくば「不登校 その育ちと学びを支えるために」参加

「不登校 その育ちと学びを支えるために」参加。
認定NPO法人リヴォルヴ学校教育研究所主催イベントは2回目。
つくば市長、教育長も参加され、パワフルなコメントをされていて感激した。
https://www.musubibaclub.com/post/online-event-20210801

●ライズ学園卒業生Aさん
自分で探した北海道の高校に通っている。
先生と生徒との関係が、上下関係ではなく対等。
学び合いの授業がある。生徒全員ができたらゴール。

●ライズ学園卒業生Bさん
校門に高い壁がある感じ。昇降口にも。教室に最も高い壁がある。
それを乗り越えるとその一日は楽しい。翌日はまた高い壁を感じる。

●保護者Cさん
先生が書字障害を知らず、怠け者と判断された。

●つくば子どもと教育相談センター 穂積さん
学びは一人でやるものではない。協働。

●ライズ学園(現:むすびつくば)理事 小野村さん
文科省の通知で、登校を必須としない方針は出たが、これまでの何をどう改めるのかが明確にされていない、と指摘。

「不登校児童生徒への支援の在り方について(通知)」令和元年10月25日:
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422155.htm

●教育長 森田さん
GIGA:個別最適と協働的な学びのバランスが重要。
選択肢を増やす。校内フリースクール等を検討。
相談しやすい人、情報の選択肢を増やす。

●市長 五十嵐さん
①人として尊重する
適応指導教室(適応させる)という表現をやめた。
②学校登校を選択に
イエナプランのリヒテルズさんがつくばに来た時の話。
オルタナティブスクールなどが複数用意されていて、選択肢があるので、不登校は起こりずらい。
https://www.facebook.com/tatsuo21/posts/1450137525122728/
③学び方
教えから学びへ。
学校は学校で先生が忙しすぎる。総合教育会議で議論をしている。
つくば小・中で不登校400人。持続可能な形で、受け入れ場所をどう増やすか。
地域の力を借りてゆくことが重要になる。

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