見出し画像

申神将さまを制作しております

今月中に2体の顔出し看板を制作したいなと思いまして、自分なりにルールをきめて2D仏像顔出し看板を制作している今日この頃。先週あたりから十二神将の申神将の制作にとりかかっております。
まだ、制作途中ではありますが、下書きから、色つけ段階までの様子をまとめておりますのでご覧ください。

1月19日

事前に、仕上がり予定サイズに合わせてマス目をひき、下書きに備えます。
縦、横の長さの基準を決めて、全体の比率を考慮し大きさを決めていきます。
最終的な大きさが決まると、参考にしている見本画像をもとに、鉛筆で下書きをしていきます。

全体を満遍なく書き進めていくこともありますが、今回は、顔から書き進めていくことにしました。

1月20日

顔、後背、胴体、左腕を中心に描いていきました。

1月21日

全体を描き、細部まで描き進めていきました。下書きは完了です。

1月22日

色つけ段階に入りました。
如来や菩薩など、あまり色を使わない時は、すぐに黒一色で縁取りや陰影を書き加えていきますが、今回は、光背や甲冑など鮮やかな色味が加わるので、事前に光背部分には色を塗ることにしました。

1月23日

とりあえず、下準備の色塗りも完了したので、黒で縁取りをしていきました。

1月24日

陰影が加わり、申神将さまが徐々に浮かび上がってきました。

実は、今回制作している2D仏像顔出し看板は、2代目の申神将さまとなります。

1代目の時は、2016年の初夏に制作しました。

当時は十二神将をイメージしたカラーでそれぞれを色つけをしており、申神将は、赤色をベースに制作しておりました。
1代目申神将の2D仏像顔出し看板は、赤色ベースになっています。

2016年6月「2D仏像顔出し看板まつりin京都」(つくるビル gallery make|京都)にて撮影

なかなかにビビットな色合いでしたね。

2代目申神将はどんな雰囲気になるでしょうか。
1代目の申神将から約6年が経過しておりますので、当時に比べると制作時の進め方も仕上げ方も違います。
少しでも良いものが完成しますように。


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