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ランドセル

長女は(有名人似顔絵しりとり)

長男は(不審者情報)という記事で登場しましたので、

次女も登場させたいと思います。

もうすぐ4月で思い出す

次女が小学生になる直前の少し昔の思い出です。


私が教育に関わる仕事をしている事もあり、人格形成に父親の接し方がどう影響を及ぼすのか?
私は大いなる?実験をわが子でやってきました。

実験という程、人権侵害的なものでなく、ちょっとしたイタズラ的なものです。



まず、長女には無償の愛情を表現しました。

幼稚園への登園途中に落ちているゴミを気にする長女と毎日ゴミ袋を持って一緒に通園路のゴミを拾いながら登園したのは良い思い出です。

極々、短い期間いわゆる父親を避ける時期はありましたが、成人した今、至極良好な関係を形成出来ていると思います。
家族の中での信頼度は母親に並びます。



長男は個性を大切に自由度をかなりあげて育てました。

ちょっと、変わった感じの子に育ちました。

小学5年生まで、全くスポーツをやった事がないのに、
「宇宙飛行士になる為には、体力や運動能力も必要だから」と急に地域のソフトボールチームに入りました。

案の定、小さい頃から運動している友達と同じように出来る訳が無く悪目立ちしていました。

かく言う私も運痴💩です。 特に球技は苦手です。

子どもの頃からスポーツ少年だった、他のお父さん方の足を引っ張りながら(父親はコーチとして練習に参加します。)
毎週日曜日、ソフトボールの練習に参加したのもいい思い出です。


他の友達との圧倒的な力の差を実感しつつも中学になるまでの2年間辞めずに続けた事はわが子ながら偉かったと思います。

今では、家に居るときはいるかどうかも分からないくらい、自由に籠もっています。
宇宙船内で孤独に耐える訓練なのか・・?
高校は建築科だが…。


次女については、負けず嫌いの末っ子という事で、事ある毎に競争心を煽って来ました。

長女には、何をするにも負けてあげ、とうちゃんに勝つなんて凄いね。という感じでしたが、
次女にはジャンケン一つ負けないように頑張りました。

その成果か思春期という事もありますが、只今、明らかに父親と関わりを持たないように避けられています。

ま、意識的に避けているようなので、それだけ存在感があるのだなと、前向きに捉えて毎日を過ごしています。

優しいのは、こちらから話しかければ不機嫌にも最小限の対応はしてくれるところです。最低限ですが…。

マザーテレサは仰いました。「愛の反対は憎しみではなく、無関心です。」



そんな、次女が小学校に入る前の遠き
良き日の思い出です。

ー本音では寂しいのかもしれません。
かもしれない程度です。(あくまでも、負けてはいけないので。)ー


ー入学直前ー

玄関先にて
まだ小さかった次女はその体には大きめのランドセルを一人で背負うため苦戦しておりました。

片方の持ち手に腕を通し、もう片方の持ち手に腕を差し込もうとしますがランドセルは重さで逃げ
それを追って、くるくると回っています。


「何 回ってるん?」

「回っとらん!」

(次女は小さい体で回りながら反抗)

「いやいや、回っとるし…」

「回っとらんし!」
(くるくる反抗)

「言いながら、回ってるし…」

「回ってないし!!」
(絶賛くるくる中…)

「なら、ええけど。回ってない?」

「回っと、らん!!!」
(くるくる~くるくる…)


ーそういうワンコ、ようおるわ…。ー


今では、忙しい母親に代わり自分と兄の夕食を作ったり、みんなの分の洗濯をしたり、ある程度の事は一人で出来ます。


偉い。(控えめに。)









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