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道端で声をかける

今朝はいつもの散歩コースとは逆方向の道を散歩しましたが、2人続けてマスクをしていない人とすれ違いました。

ー 宣言解除したから?地域によって違うのか?

私も外しちゃおうかな?

運動しているんだから大量の酸素が必要だ!

えいっ! 外しちゃえ!!!

空気が美味しい!!

イエーイ!! 開放感!!気持ちいい!! 

いつも感謝の言葉を掛けずに

空気みたいに扱ってごめんね!! 

あ、空気か。

空気よありがとう!! 



私、あなたのお陰で今! 生きています!!

感謝・感激・雨あら… ー



直ぐにマスクをしている人が歩いて来ました。

ーあれ…、いや。これは…その…すみませんー



そおっと、マスクをします。




正直、普段歩かないコースなので、すれ違う方への挨拶には戸惑いがありました。

すれ違う方々も目を合わさないように歩いている気がします。



町内掲示板を見つけました。

ユニホーム姿の小学生の写真を見つけ、見てみると、息子が入っていたソフトボールチームのメンバー募集の張り紙でした。


ー チームでは『挨拶を大切に』と教えていましたが言っている親自身が子どもがいない時にはやらないなんてカッコ悪い ー


私が一番関わりたくない人間、それは『自分を棚に上げて人には偉そうに指図する人』

私もそうなるところでした。


※地域での挨拶はとても大切。

犯罪者は犯罪発覚をおそれ下見をする。
ご近所同士が知り合いの地域にはよそ者の犯罪者は怪しまれるのを恐れて実行し辛いそうです。



私は思い切って次にすれ違った女性に「おはようございます!」と言ってみました。


素通りされました。


ー恥ずかしがり屋さんです。先ほどまでの私と同じです。ー


つぎに年配の女性がやって来たので驚かせず不審感を与えない程度の声の大きさで「おはようございます!」と挨拶しました。


無視されるか、もしくは、か細い声が返ってくると
思っていました

返って来たのは『おはようございます』という明るくてほほえむような落ちついた、イメージとちがう可愛い声でした。

※イメージと違うと言ってもその方が可愛いく無かったという意味ではありません。
私、知り合い以外の顔を正面からは見られません。一度あっただけならほぼ顔は覚えておらず次回、雰囲気で認識します。
私が似顔絵が好きな理由は見つめても変に思われないからというのが大きいのです。
人が好きでしっかり見たいのに変に思われたくないから見られないのです。


その方の声を聞いただけで思わず笑顔になり、幸せな気持ちになりました。

ー 心地好い挨拶一つで人の気持ちはこんなに幸せに変わるんだ ー


その直後に目に飛び込んできた風景です。

堤防に咲いていました。

思わず携帯で写真を撮り始めました。

ーどのアングルが可愛いかな。ー



すると、背後から男性の声が

「この下に道を作ったから、ここ下りてみたら…」

振り返ると年配の男性が、照れくさそうに話し掛けて来られています。

『ハンカチ王子』ならぬ

ハニカミオヤジです。


ースクランブ…、いや。待て。私が写真を撮っていたからだ。今回は声を掛けられる理由はある。スクランブル発信は必要なし。指示が出るまで待機せよ。ー


見た目は私より年輩のようですが…たしかではありません。
私、最近テレビ等で見た目が、絶対年上だと思った人が年下だったりするので戸惑う年頃です。


「ここから、あそこまでずっと道を作った…」

ボソボソと話されるので常に語尾が聞こえない。

「この前は幼稚園の子らが…、○△…ふ、二組?」

よく聞こえないがなんとなく、幼稚園児が2グループ見て行ったんだな。喜んでくれたんだなと理解。

「この階段から下りたら、こっちから向こうまで道を作った…」

「じゃあちょっと下りてみますね」と答え階段を下りて見る。


道と言っても、草が刈られた獣道のよう。

くさの背丈も高く、私の胸の高さ位まで被われている。

ー でも…トンネルみたいで楽しそう。ー

スイッチがはいり体験モードに。

ぞうちゃんきりんちゃんに変身。


草に当たらないように道を抜けたその先には


先ほど見た景色が広がっていた。

写真を撮っていると

上の方

「ここから、あそこまでずっと道を作った…」

「……」

「この前は幼稚園の子らが…、○△…ふ、二組?」


全く同じ話しを親子連れにしているハニカミオヤジ、相変わらず語尾は聞こえない。

ー 立ち止まる人皆に話し掛けてるんや、
自分の作った道を見て欲しくて。
ハニカミオヤジ可愛い!!ー


お子さんは興味を示していたが親子が下りて来る事は無かった。秋を満喫し、上にあがった時には誰もいませんでした。


お昼すぎに選挙に行きました。

投票を終えて会場から出て来た所で若い女性に声を掛けられました。

なんでこんな若い女性がという

スクランブル発信は無しです。

そのくらいの状況判断能力はあります。


初めて、出口調査を受けました。

全てタブレットにタッチペンで自分の答えを選択していくだけの10秒位で終わるやつなんですね。

いい体験をしました。ハニカミオヤジも込みで。


本記事の題名は『道端で話し掛ける』でしたが結局話し掛けられたがメインの記事になっています。

まだまだ、私人見知りという事ですね。


因みに、話し掛けられたシリーズ?はこちらです。良ければ、御一読下さい。


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とうちゃんきりん
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