マナティーの話

最近、マナティーの可愛さに気づきました。

西村信子

ご存じない方のために説明すると、マナティーは人魚伝説のモデルにもなった生き物で、水の中に暮らす草食の哺乳類です。比較的あたたかい地域の海に生息しているようです。
特徴は非常に大きな体格。最大種のアメリカマナティーだと最大で1500kg 、390cmほどだとか。
Wikipediaにはいつもお世話になっています。

大きな体でスイスイと水槽の中を泳いで、水中に浮かびながらお野菜をムシャムシャと食べる姿がとても愛らしいんです。器用にヒレを使って持つんですよ。
あと、口元がアザラシや猫のような形になっている所もキュートなポイントの一つですね。
マナティーはとても優しい性格をしているそうで、人間にも友好的なんですよ。

そんなマナティーですが、今は絶滅危惧種に指定されているそうです。
皮や脂を利用するために人間が乱獲したり水質汚染がひどくなったりしたことから個体数が減ってしまったのだとか。

もちろん現在ではマナティーがおびえることなく暮らせるような取り組みがなされているそうです。
ただ、生き物達の暮らしを守るためにも、私たち一人ひとりができることに取り組んでいくべきだなとあらためて実感しました。

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