お酢の話
酢の物って美味しいですよね。体の中から健康にしてくれる感じがあるのでよく作ります。
先日も酢の物を作っていました。
かにかまをほぐしてボウルに入れ、洗ったキュウリの皮をむいてスライサーで薄く輪切りにして、お酢などの調味料で和えるだけの簡単レシピです。
ポイントはよく冷やしてから食べることですね。
それでお酢の瓶の細い部分をなにげなく手にとったんですが、よく考えるとお酢ってなぜ瓶に入っているんだろう?と疑問が頭に浮かびました。
保管するならペットボトルでも良いのでは?と思いました。その方が手軽ですし、片付けるのも簡単です。
何なら最近はプラ容器に入った調味酢も売っているので、なぜダメなんだろう?と思い調べました。
すると、メイラード反応という言葉を知りました。
これは食物の中のアミノ酸と糖分が、加熱することで化学反応するという現象だそう。
身近な例としては、お肉を焼いたときの焦げ目や、プリンのカラメルソース、焼き色のついたホットケーキなどがそうなんだとか。
それで、お酢にもメイラード反応が起こるそうです。
お酢は時間の経過とともに熟成され、だんだんと色が濃くなっていくらしいです。
なので、色が付いてほしくないお酢は冷暗所での保管が必須なんだそうですよ。
身近な所にも面白い疑問が潜んでいるものだなと思いました。
今回のnoteは夏休みの自由研究みたいなテーマでしたね。
自由研究、久々にやりたくなりました。
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