愛に生きる人

前回、WE AREのNetflix配信でA.B.C-Zを

好きになったお話をしたので、

今回は戸塚祥太さんのお話をする。


WE AREでの戸塚さんのパフォーマンスと

言葉に心惹かれあれよあれよという間に

心を持っていかれていたわけだが、

戸塚さんのことを調べていくうちに

ファンに向けたラブソングがあると知った。


それは「星が光っていると思っていた」と

いう曲だ。

歌詞を検索し、披露したライブのレポを

見るうちにこれは絶対にライブDVDを買って

観たいと思い、速攻でABCDXYZを購入した。

アイドルのライブDVDを購入するのは

実に6年ぶりのことでA.B.C-Zのライブ自体

どんなものなのかわくわくしながら観始めた。


戸塚さんのソロ曲が始まった。

「才能ってなんだと思う?」という問いから

始まり、ギターを弾いている戸塚さんが

スポットライトに照らされ、簡単な言葉に

なってしまうがすごく神秘的な始まり方だった。

前半は爽やかでファンに向けた

少し恥ずかしながらも可愛らしい歌詞。

途中の感情が徐々に高まり、ギターを

力強くかき鳴らす姿が強く印象に残った。

そして、後半の語り?台詞?のパートが

始まった。

映像との掛け合い、戸塚さんの感情の込め方、

表情に釘付けになり気づけば涙がこぼれていた。

パフォーマンスが終わると一本の映画を

観たような心が満たされいっぱいになった。

この1つの曲に戸塚さんの今までとこれから、

ファンへの愛が込められていると思った。

特に次のフレーズで涙がドッっと溢れた。

君が君を笑えるといいな
君が君を許せるといいな
君が君を乱暴に扱うことなく
君が君を一番大切にできたらいいな

星が光っていると思っていた/戸塚祥太


こんなにも相手を想う言葉をファンに

向けてくれる人間が居るんだと思うと

涙が止まらなかった。

そしてこの言葉はきっと大切な人に伝えることに

加えて自分自身にも投げかけているのかな?と

直感的に思った。

彼の今までを深く知らないのに何故だか、

そう思った。


愛にはたくさん種類があって多分ありすぎて

名前の無いものをあると思うが、

この曲は戸塚さんの他者への愛と自己への愛が

溢れんばかりに詰まったラブソングだと思った。

こんな愛に溢れた歌を歌う

愛に生きる人を

好きになって良かったと強く思った。

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