「忘れ物」は大した問題ではない。「忘れた後」が大事。
こんにちは。
子どもと大人のコミュニケーションの西澤です!
先日、京都にある「長楽館」という所に行って来ました。
とっても由緒ある建物で中を案内して頂きました。
ほんの100年も前のことですが、良い景色を眺めながめならがお茶や大切な人と過ごす事は今も変わらずあるんだなぁーと感じた1日でした。
ということで、(全然前述の前置きは関係ないです💦)今回のテーマは、、、
子どもの「忘れ物」がテーマです!
前回、
「宿題・片付けしなさい!」みたいなテーマでした。ちょっと似たような感じですが、よく言っている人も多いのでは?と思い書くことにしました!
私も子どもの頃は(と言うか今でも笑)よく親から「忘れ物王」と言われ、「忘れ物してない?」とよく言われていました。それでも無視していた事を今思い出しました💦
⚫忘れ物は「子どもの課題」
忘れ物をした子供は、恐らくそんなに「困った」様な顔をしてないと思いますよ。
忘れちゃったーとか
これ忘れて先生に怒られたとか
もしくはそれ自体、親には報告しない子もたくさんいると思います(笑)
「子どもの忘れ物が心配」という親は、恐らく「親が心配」なだけで、子どもは大した問題ではないのです。
「忘れ物」で死にません
「忘れ物」で学校は退学になりません
「忘れ物」でその子の価値は下がりません。
「忘れ物」で一番気にしてるのが、「学校に迷惑」がかかっていたら嫌だなぁと思う親自身の心です。
親は、先生に会ったら
「先日は(いつも)忘れ物してしまってすみませんでした💦」とでも謝っておいてください(笑)
それが親が出来るフォローです。
⚫「忘れ物」はピンチの「チャンス」
・忘れ物した事ありますよね?誰でも(笑)
めっちゃ焦りませんか?大人になってからだと余計にあれこれ考えて「ヤバい」ってなりますよね。
しかし、その後考えるはずです。
どうしたらいいか?
素直に謝ったり、
誰かに借りたり、
時間があれば取りに帰ったり、
友達から借りたり、
上司に報告したり、
どこかで買ったり、
大人でもこのように考える人は多いと思います。
しかし、これは「忘れ物」に関わらず、ピンチの時にどういう風に乗り越えるかの「家庭外での社会勉強」です。
これは家庭では経験出来ません。
学校という社会でどうやって乗り越えるか?それを鍛える絶好のチャンスです!
その時に「脳」はフル回転です!
社会人になって大事な会議で、寝坊した時くらい脳がフル回転します!(笑)
だからこそ、子どもの「忘れ物」に干渉すべきではないのです。
干渉すべきタイミングは、子どもから「今日こら忘れちゃったー」と言ってきたタイミングで、「そっかぁー次はどうすればいいかな?」などと促してあげてください!
子どもは自分で解決策を考えて行動していきます。
⚫まとめ
一言でまとめると「忘れ物は失敗のチャンス」と思ってください。
今、大人の皆さんは恐らくそういった過程を少なからず通って来てると思います。
ただ、子ども時代にこういう失敗が出来ていないと、大人になってから「自分のしたいことが分からない」とか「自立出来ない」などの問題を抱える場合があります。
直接ご相談も出来るので、ご利用くださいね。
相談用LINEチャットからもすぐに相談できます!
それではよいコミュニケーションを!
子どもと大人のコミュニケーション
西澤 聡一