【初心者向け】PowerDirectorの使い方(11):動画のスロー&早送り&巻き戻し(逆再生)

PowerDirector(パワーディレクター)の使い方のご紹介。

今回は「スロー&早送り&巻き戻し」の方法です。

まずは準備から。
トラックに編集する素材をドラッグ&ドロップ。

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スローでも早送りでも「ここからここまでやりたい」という部分があると思います。
その部分だけをタイムライムで分割する必要があります。

たとえば8秒から12秒までの間に早送りやスローを設置したい場合、以下のように8秒から12秒までの部分をタイムラインから分割させます。

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スロー&早送りといった速度を変更したい場合は、
ツールからパワーツール→動画速度をクリックします。

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「可変速」という項目で数値を変更してください。

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0.5なら半分のスピードに、2.0なら倍のスピードになります。

逆再生については動画速度と同じくパワーツールにあります。
こちらはチェックするだけで設定完了です。

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また、よくあるのは通常の速さで流して、そのあとスローで流して、巻き戻しをして、もう一度通常の早さで流すといった連続の動作かと思います。
そのようなときのために、分割させたものを、以下のようにコピーします。

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今回も制作サンプルを用意しましたのでご覧ください。
※サンプルのため、説明に関係がないところは切り落としてあります

以上です。

■PowerDirector初心者の方へ
最初は戸惑うこともあると思いますが、基本からはじめればきっと習得できます。よろしければ本連載のはじめからお読みください。
https://note.com/nishiyou

■本手順の説明に使用している便利ツール
・画面キャプチャ:Snipping Tool(Windowsに初期インストールされています)
・動画キャプチャ:ScreenToGif


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