人は年齢じゃない。
取材と原稿書きの毎日です。
今日は、広告業界でその方を知らない人はいない、、、レジェンド的な存在の方にインタビューしました。30年前のアノ、伝説広告(4月1日!?)のCDだった方・・・。
キンチョーした!! でも、めちゃ楽しかった!!
型の破り方がハンパなく、それでいてエゴや嫌味も感じない。「僕らの仕事は95%失敗だからね」とさらり。
年齢は75歳! 実力も地位も名誉も権力も人脈も全てを兼ね備えた、好奇心旺盛なワカモノでした。オフレコだけどね、と裏話もたくさん聞かせてくださった。サービス精神たっぷりでチャーミング。
人は年齢じゃないなぁ。すっかり感化され、仕事に対する考え方がアップデートした。もっと働こう。もっと楽しもう。勇気をいただきました。
早く録音したデータを起こしたい!!!
いわゆるテープ起こしです。私は外注せず、自分で起こすと決めてます。
質問の内容や間の取り方、返事の仕方・・・。どれほど経験しても「もっとこうするべきだな」「今度はこうしよう」と必ず学びがあり、次に生かせるから。いつまでたっても完璧はなく、だからこそ続けていけるのだとも思ってます。
テープ起こしは大変・・・と思われるかもしれませんが、慣れです。自分の音源でよほど特殊なものでない限り、1時間のインタビューであれば1時間半から2時間あれば起こせちゃう。
たいていインタビューは楽しいので、起こしながら笑ってます。インタビューしている過去の自分と起こしている今の自分が一緒にゲラゲラ笑う・・・そんなシュールな状況にも慣れました。
録音した自分の声は、ちょっと変な風に聞こえますよね。私はしょっちゅう録音した自分の声を聞き返しているので、そのズレがなくなりました。耳が慣れたのでしょう。今の自分の声は、録音したときと同じように聞こえています。
取材後。
刺激受けまくった取材班。
帰り際の雑談で、新しい連載企画のタネがポンポンでてきた。やる気のテンションが同じくらい高い人との会話は、ホント楽しい。雑談って大事だねーって話でも盛り上がりました。
ちなみに・・・今まで印象に残っている取材は? と聞かれたら真っ先に答えるのが、佐藤雅彦さんのインタビュー。取材中に自然と涙がポロっと出てしまったほど、感動したお話でした。4年前の記事です。
最近手掛けた記事。
朝日新聞社メディアビジネス局のメディア「広告朝日」と博報堂の統合プラニング局による連載記事。博報堂のWebマガジンにも転載されています。
広告代理店、進化しています。活躍中のクリエーターの方々。しなやかで頼もしく、かっこいいです。
働き方改革の記事。オフィスはコミュニケーションスペースに。大企業の最新事情を取材しました。