10年間で職員数が、15%増えています~職員数②

前回の職員数問題の続編です。
下の表は、西宮市と「近隣の類似する中核市」の職員数を比較したものになります。今回は、近隣の類似する中核市として「尼崎市・明石市・高槻市・東大阪市」の4都市を選定しています。
 
兵庫県内からは、尼崎市・明石市を選定しました。県内の中核市のうち、姫路市を除外したのは、姫路市の市域面積が西宮市の5倍以上あり、人口密度の差が大きすぎるためです。
 
大阪府からは高槻市・東大阪市を選定しました。選定理由は、高槻市については面積が同程度であること、東大阪については人口が同程度なためです。また、両市とも大阪中心部へのアクセス条件などが西宮市と似ています。
 
下表で示すとおり、西宮市は「人口1万人当たり職員数」において、「尼崎市・明石市・高槻市・東大阪市」のいずれの都市より多くなっています。

また、西宮市の特徴として、10年間でいずれの都市より職員数を増やしてきたことが挙げられます。下図で示すとおり、西宮市は2010年~2020年の10年間で「一般行政職員数」が右肩上がりに伸びており、トータルで15%増えています。

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