西宮市減税会

全ての増税に反対します! 放っておいたら肥大化する行政、増え続ける規制に対し「不要なお金を与えない」という声を上げましょう。全米税制改革協議会をモデルとした草の根運動をやっています。

西宮市減税会

全ての増税に反対します! 放っておいたら肥大化する行政、増え続ける規制に対し「不要なお金を与えない」という声を上げましょう。全米税制改革協議会をモデルとした草の根運動をやっています。

最近の記事

減税会の説明資料

議員さんは「減税会が何をやっており、どんな団体であるか?」を知りません。初めて議員さんと面談する際には、減税会について自己紹介する必要がありますが、不明瞭な自己紹介をすると「怪しい団体ではないか?」と受け取られかねないことになります。   先日、使用した自己紹介用の「減税会の説明資料」を公開しますので、よろしければご活用ください。政治的なスタンスや取組む内容は、それぞれの減税会やメンバー間でも、違いがあるかと思いますので、原稿をご自由に編集してください。

    • 要望書の記入例

      西宮市に、要望書を提出しました。   要望書には、特に決められた書式がありませんが、記入例を公開しますので、よろしければご活用ください。   提出先は「西宮市役所 市民相談課」になります。   要望書の宛先は「西宮市長 石井としろう様」にしています。   要望事項は、以下の6項目になります。 1)事務事業評価における「外部評価」の情報公開についての要望 2)公用車の保有台数・使用状況の公開についての要望 3)公共施設(ハコモノ)の情報公開についての要望 4)補助金の適正化につ

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      • 本当に、定員管理できますか?

        石井市長は、令和5年度西宮施政方針演説にて、人事について踏み込んだ発言をしております。 石井市長 人事マネジメントにも一歩踏み込む必要があります。限られた人的資源で新たな行政需要に的確に対応するため、令和5年度に定員管理計画を策定し、人材配置の適正化に取り組むとともに、人事評価に基づく職員のモチベーション向上につながる仕組みづくりや、超過勤務時間の縮減など働きやすい職場環境の整備に取り組み、働き方改革を進めてまいります。 令和5年度に策定予定の「定員管理計画」がどのような

        • 市民税の減税を要求します

          多くの市民や地元の市議さんは「減税など市政とは関係ない。市政で扱う範囲を超えている。」と思われているのではないでしょうか?かくいう私も、市民税の減税に対して今一つイメージが沸きませんでした。実際に「どういうやって減税を実現するのか?」について見当もつきませんでした。   ところが最近になって、減税実現の気運が高まってきました。   まず、「大阪市減税会事務局 陰気なたまむしさん」が「市民住民税減税条例作成キット」を作成し、公開してくれました。「キットの使い方・条例の作り方」や

          駐車場附置義務の緩和を要望します

          全国で60%近くのマンションには、機械式駐車場があります。機械式駐車場の維持には「莫大なコスト」が発生し、大規模修繕工事と並ぶ修繕費を食いつぶす「金食い虫」とされています。この問題は、複数の経済誌でも取り上げられており、その内容をまとめると以下のようになります。   1)機械式駐車場の「莫大な維持費」は修繕積立金を食いつぶす。 2)駐車場の「空き」があるマンションはさらに財務状況が厳しくなる。 3)機械式駐車場を撤去して「平置き」に変えるマンションもある。   機械式駐車場の

          駐車場附置義務の緩和を要望します

          事務事業評価「外部委員の評価」を公開して下さい~行政改革④

          「西宮市の事務事業評価」は、NHK党の浜田参議院議員に「優れた自治体の事例」として国会質疑で取り上げていただき、岸田総理からは「事務事業評価を参考に見てみたい」との答弁を引き出すことになりました。さらに総理官邸での行革会議で、西宮市をはじめとする自治体の事例を参考に行政レビューを改定することになりました。 一方、「西宮市の事務事業評価が機能しているか?」というと、そこには疑問が残ります。「膨大な事業数」や「前例主義で継続されている事業」などが減る気配や改善される気配は見られ

          事務事業評価「外部委員の評価」を公開して下さい~行政改革④

          改革には“外部の客観性”が必要~行政改革③

          西宮市役所は「組織体制・職員数に対し問題意識を持っており、これらの問題に対し組織として取り組む計画がある」ことが分かりました。ただし「これらの取組みが機能しているのか?」という問題が別にあります。   「組織体制・職員数を見直す取組み」は、以下に示す「推進体制」で行われます。改革本部は「市長を本部長、副市長を副本部長として、局長級職員等」で構成されます。その下に「個別に専門部会」を設けて「専門的、組織横断的に調査研究・協議が必要な課題」について取り組む体制になっています。

          改革には“外部の客観性”が必要~行政改革③

          市役所の行革の取組み~行政改革②

          「○○部や○○課の数が多過ぎ」の続編です。 西宮市の行政改革の取組みについて調べたところ、以下の資料がありました。   2019年 西宮市行政経営改革基本方針 2020年 西宮市行政経営改革前期実行計画 2021年 西宮市行政経営改革前期実行計画の進捗状況 「2019年の西宮市行政経営改革基本方針」では「機能的かつ効率的な組織体制の再構築に取組みます」という方針を出しています。 「基本方針」をもとに作成された「2020年の西宮市行政経営改革前期実行計画」では「取組15 ◎

          市役所の行革の取組み~行政改革②

          市役所は「○○部や○○課の数」が多過ぎです~行政改革①

          西宮市役所の組織は、「○○部や○○課の数」が多過ぎです。 以下の表は、西宮市と高槻市の「市役所の部署数」を比較したものになります。この表では「消防署・上下水道局・教育委員会などの組織」を抜いた「一般行政部門」で比較しています。   西宮市役所には合計180の部署があり、これは高槻市の2倍以上に相当します。当然、部署の数だけ役職ポストが増え、その分人件費も増えます。また、部署が多いと言うことはそれだけ縦割りになります。縦割りの弊害は、前述した「公用車の保有台数が多過ぎる」という

          市役所は「○○部や○○課の数」が多過ぎです~行政改革①

          公用車の「保有台数・使用状況」を公開して下さい

          たかの市議のブログに、西宮市の「公用車の保有台数」について書かれていました。ブログでは、公用車の課題が以下のように、まとめられています。   ○西宮市は公用車の台数(330台)が多すぎる!(2020年) ○不適切な利用実態がある! ○専用車の配置が非効率! ブログを読んでいて「西宮市の公用車の保有台数330台は、どこに書かれているのか?」という疑問が湧いたので、調べてみました。「事務事業評価 Ⅰ-P148 自動車維持管理事務」に「共用車10台。軽四貸出車71台を保有。自動車

          公用車の「保有台数・使用状況」を公開して下さい

          施設総量の縮減条例を定めて下さい~施設②

          西宮市の施設(ハコモノ)についての続編です。 過去の白書や管理計画での「縮減目標」は、以下のようになります。   2011年 公共施設白書 早期に修繕・建替費用の縮減策に取り組む必要があります。   2017年 公共施設等総合管理計画 余剰となる施設の再編・処分等を行うことにより総量の縮減を図ります。 維持管理経費を2017年までに10%以上削減します。 施設総量を2032年までに10%以上縮減、2062年までに20%以上縮減します。 2022年 建築系公共施設個別施設計画

          施設総量の縮減条例を定めて下さい~施設②

          施設一覧表を公開して下さい~施設①

          西宮市が所有する施設(ハコモノ)は、無秩序に増え続けています。   2010年時点での施設(ハコモノ)は、518施設、延床面積149万㎡となっていました。その時点の西宮市公共施設白書(2011年3月)では「早期に修繕・建替費用の縮減策に取り組む必要があります。施設や機能の無駄を少なくして全体の面積を減らしたり、建替の費用を抑えたりする方法が考えられます。」と書かれていました。   2015年時点では、677施設、延床面積161万㎡と増えています。その時点の公共施設等総合管理計

          施設一覧表を公開して下さい~施設①

          補助金一覧表が「3年ぶりに復活」しました

          令和2年度から「新型コロナ感染症対策に係わる業務体制確保」の理由で公表が見送られてきた「補助金一覧表」が、3年ぶりに復活しました。 3年前と比べて「補助金総額が2倍以上の60億円、事業件数が87件増加して260件」となっていました。主な増加項目は「コロナ関連の支援を目的」としたものになります。 補助金総額:26.0億円(H30) ==> 60.6億円(R3) 34.6億円増加 事業件数:173件(H30) ==> 260件(R3) 87件増加 今後は、行動制限の緩和など

          補助金一覧表が「3年ぶりに復活」しました

          事務事業評価~国会質疑まとめ

          昨年(2022年)の国会質疑において、NHK党の浜田聡 参議院議員に、「西宮市をはじめとする自治体の事務事業評価」について取り上げていただきました。 岸田総理からは「事務事業評価を参考に見てみたい」との答弁を引き出しました。さらに総理官邸での行革会議で、自治体の事例を参考に行政レビューを改定することになりました。 「その時の質疑応答」および「後に開催された行政改革推進会議」の内容を時系列でまとめました。   2022.11.09 参議院 特別委員会  2022年11月

          事務事業評価~国会質疑まとめ

          情報公開請求 → 開示されました

          Colabo問題~「西宮市の委託事業では、どうなっているのか?」の続編です。昨年末に「西宮市の委託事業」に対し情報公開請求した件ですが、西宮市から情報開示されました。   開示された案件は、「西宮市とさくらFMの委託契約」に関する資料です。   以前から、西宮市がFM局に「毎年4000万円もの税金を投入して業務委託する必要性」に疑問を持っていました。隣市の「FMあまがさき」は、「経営状況の悪化」や「情報発信を取り巻く環境の変化」などの理由から、本年3月(2023.03)に閉局

          情報公開請求 → 開示されました

          10年間で職員数が、15%増えています~職員数②

          前回の職員数問題の続編です。 下の表は、西宮市と「近隣の類似する中核市」の職員数を比較したものになります。今回は、近隣の類似する中核市として「尼崎市・明石市・高槻市・東大阪市」の4都市を選定しています。   兵庫県内からは、尼崎市・明石市を選定しました。県内の中核市のうち、姫路市を除外したのは、姫路市の市域面積が西宮市の5倍以上あり、人口密度の差が大きすぎるためです。   大阪府からは高槻市・東大阪市を選定しました。選定理由は、高槻市については面積が同程度であること、東大阪に

          10年間で職員数が、15%増えています~職員数②