市役所は「○○部や○○課の数」が多過ぎです~行政改革①

西宮市役所の組織は、「○○部や○○課の数」が多過ぎです。
以下の表は、西宮市と高槻市の「市役所の部署数」を比較したものになります。この表では「消防署・上下水道局・教育委員会などの組織」を抜いた「一般行政部門」で比較しています。
 
西宮市役所には合計180の部署があり、これは高槻市の2倍以上に相当します。当然、部署の数だけ役職ポストが増え、その分人件費も増えます。また、部署が多いと言うことはそれだけ縦割りになります。縦割りの弊害は、前述した「公用車の保有台数が多過ぎる」という問題にも出ていると考えられます。

以下の図は、西宮市と高槻市の市役所組織図になります。見ての通り、高槻市の方がスッキリしており、西宮市の「あれこれやり過ぎ感」が組織図からも、見て取れます。西宮市は、この組織で「5冊の事務事業評価」に書かれている「膨大な事業」を行っているということになります。「組織のスリム化」が、西宮市には必要です。

西宮市組織図(令和4年)
高槻市行政組織図(令和4年)


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