見出し画像

ダナン・ハノイのベトナム欲張り旅🇻🇳#4【みんな大好き古都ホイアンへ行く】

初日のディナーはホテル

ベトナム1日目は成田からハノイとダナンへの移動で終わり。

市街地から離れたホテルには暗くなってから到着したので、チェックイン後に一息ついた後ホテルのレストランで夕食を食べた。

メインレストランのディナーでは、ベトナム料理とイタリアンやステーキが食べられる。
私たちは春巻きミークアンを注文した。

ミークアン

どんなものかわからず注文したが、きしめんのような平たい米麺とたくさんのハーブを合わせて食べる汁なしの混ぜ麺だった。

混ぜるとこんな感じ
海鮮春巻き

主食でもおかずでも、東南アジア特有の大量ハーブ祭りが開催される。

ヨーロッパに行ったりすると生の野菜を食べられるタイミングがなかなか無いので、手軽に野菜を摂取できるアジア旅はありがたいが、香草類が苦手な人にとっては厳しい旅になるだろう。

余談だが、ベトナム語では「おいしい」を「Ngon」と言う。

ガイドブックには「ゴン」とフリガナを振ってあるがこれでは通じない。

あいさつ程度は現地の言葉を使いたい派なので、
自信満々の笑顔で「ゴン!」と言ってみたが、ホール係のお姉さんに「あ?」と返されてしまった。

発音を教えてもらうと「んごぉーん」みたいな感じだったので、鼻濁音を意識して発音すると伝わるのでぜひ使ってみてください。


2日目 日の出とアフタヌーンティー

翌朝はオーシャンビューの部屋から日の出を楽しむ予定だったので、前日の移動疲れはあったがアラームをセットして5時前に起きた。

友人が撮った写真。無加工でこの綺麗さ。

バルコニーでウェルカムフルーツを食べながら、昨日見えていなかった景色を明るくなるまで眺めてのんびり過ごし、その後ビーチに行って少し遊んでから朝食を食べに行った。

明るくなってきた。
晴天!


朝食のビュッフェはアジア系も洋食も種類が豊富。
健康的なメニューが多くて、おいしいし見た目も美しい。

個人的にはサラダ以外にも野菜の料理が多かったことや、フルーツをたっぷり食べられるのが良かったし、友人はパンがおいしいと喜んでいた。

パンってどうしてこんなにかわいいんだろう。
トマトのグリルが地味だけどかなりおいしい。毎日食べた。
今まで食べたドラゴンフルーツで一番おいしかった。

この日はホテルでアフタヌーンティーを楽しんでから、夕方に人気観光地のホイアンに行く予定だ。

アフタヌーンティーは宿泊費に含まれているサービスで、宿泊中に好きなタイミングで一度利用できるということだった。

予定外のサービスにホカンス感が高まるね!と盛り上がったので、ジムで運動をしたりして昼過ぎまでゆっくり過ごすことにした。

朝のビュッフェとディナーのメニューを合わせたような内容だったので、おそらく食材のロスがないように提供しているものなのかな?

期待していたより中身は普通だったけれど、そういうフードロス対策ってなんだか洒落ている。

楽しかったよ。


古都ホイアンで何をする?

Grabを呼んでホイアンに到着したのは17時過ぎ。

多くの人達はランタンを目当てに来るので、街が混み始める少し前くらいの時間帯だ。

旧市街の街並みがとても可愛かったので、もう少し早くから散策しても良かったなと思った。

ホイアンはトゥボン川を挟んで、ざっくり2つのエリアに分けられる。

ネットで調べて出てくる観光名所はほとんどが旧市街にあり、橋を渡った側はナイトマーケットがメインだ。

旧市街は写真映えする街並みで、飲食店やおみやげ屋さんがたくさんある。
今回の旅ではダナン・ホイアン・ハノイを訪れたが、おみやげを買うならホイアンがおすすめだ。おみやげの種類や品揃え、店のセンスが一番良かったと思う。

私の趣味のポストカード集めもホイアンで完了。
かわいいポスターも見つけたので購入した。

タンタンのカードがお気に入り。
カラフルな街並み。
この通りも雰囲気があってかわいい。
大盛り上がりの映えスポット。
ファミリーに家族写真を頼まれた後、
かわいすぎたのでソロショット。

私達は旧市街エリアをメインで楽しんだ後、帰り際にナイトマーケット側へ行ったのだが、歩いているだけでかなり疲れてしまった。

川に沿ってたくさんの飲食店が並んでいるが、マーケット側の方がギラギラしていて光も音もかなり騒がしい。

狭い橋や道に屋台が立ち並び、その中を二人乗りのバイクや大荷物を運ぶカートが通り、さらに大量の観光客が行き交う。

どこへ行っても人は多いが、疲れてしまった時は旧市街エリアのカフェの方が落ち着いて過ごせるとは思う。

こういう写真を撮りたい人はナイトマーケットへ。
有料フォトスポット。


ホイアン名物・ホワイトローズを食べる

最初の食事はホイアン名物のホワイトローズ
ホワイトローズとは米粉の皮で作ったワンタンのようなもの。

せっかくなので元祖のお店へ。
中心地からは少し離れたホテル街の並びにあるので、体力がある内にサクッと食べに行こう。

後から知ったが、ホイアンで食べられるホワイトローズは全てこの店が製造しているものらしい。

確かに、店の奥の方でひらすら大量のホワイトローズを作っているテーブルがあった。

さほど店は混んでいなかったので、あんなに作ってどうするのかな?と思っていたがそういうことか!

メニューはホワイトローズと揚げワンタンの2種類のみ。
ドリンクとホワイトローズを1皿注文した。

奥の甘酸っぱいタレにつけて食べる。

思っていたより量が少なかったので、1人1皿か揚げワンタンを追加してもいいと思う。

米粉の皮なので、普段食べるぎょうざより薄くてツルっとした軽い食感。蒸してあるので油っこさがなくパクパク食べられる。

ただ、前情報で大絶賛する人ばかりだったのでちょっと期待しすぎた感はあった。

それなりにおいしいが、腹ペコにしてめちゃめちゃ楽しみにして行く!という食べ物ではないかな。というのが私の感想。

他のレストランでも同じものを扱っているなら、他の食事と一緒に楽しむのが一番いいかもしれない。


一風変わったカフェでまったりする

街を歩き回ってる内に少し暗くなってきた。
疲れてきたので旅行前に調べてあったカフェへ向かった。

Reaching Out Teahouseは、聴覚障害や言語障害を持つ方達が働くカフェで、注文などのコミュニケーションは筆談というちょっと珍しい仕組みのカフェだ。

古民家を利用した内装が渋くてかなりかっこいい。

店内では静かに過ごすようルールを設けられているので、混雑している通りに面あるカフェなのに、一枚透明の幕を隔てたような気分になる不思議な空間だ。

ここの席に座ったよ。
茶器もおしゃれでかわいい。

なんだか寝てしまいそうなくらいぼーっとして、良い時間を過ごさせてもらった。
少しの時間だったが、このカフェに行って色々感じたことがあったので追々noteにしてみたいと思う。


バインミーを食べる

ホイアンに行くならぜひ食べてほしいのは、バインミーフーンのバインミーだ。

私達が店に着いた頃はラストオーダーが近づいている時間帯にも関わらず、店の前は大行列で、デリバリードライバーが次々と商品の受け取りに来ていた。

注文時に料金を払って、渡された番号が呼ばれるまで立って待つ。
とても混雑していたが、たくさんのスタッフ達が黙々とパンに具材を詰めていくので、10分くらいでバインミーを受け取ることができた。

バインミー以外のメニューもあってイートインもできるようだが、閉店時間が近くテイクアウトのみだったので、すぐ近くの広場で座って食べることに。

暗すぎて良さが伝わらない写真しか撮れなかった。

普段私はパンを好んで食べないのでさほど期待していなかったのだが、バインミー!おいしい!

想像していた食感と大違い。
バケットの皮は薄くてパリッとしているのに中のクラムはふわっと軽くて歯切れが良い。
しっかり濃い味のソーセージに、ミントやパクチーなど大量のハーブ達がとっても合う。

日本で売っているバインミーはまだ食べたことがないが、きっとこんなにハーブは入っていないんだろうな。

ハノイに移動してから有名店のバインミー25でも食べたけれど、個人的にはバインミーフーンの方がおいしかったので、ホイアンに行く人にはぜひ試してみてほしいお店だった。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集