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ダナン・ハノイのベトナム欲張り旅🇻🇳#6【レトロかわいいカフェとコムガー】

マーブルマウンテンで歩き続けた後はダナンの街に移動した。

Grabの運転手さんがとてもフレンドリーな人でたくさん話しかけてくれたのだが、ベトナム人おじさんの英語はクセが強めで聞き取るのが難しい。

決して流暢な英語ではないけれど、観光客に対する営業の積極性は日本のタクシー運転手の10倍はあると思う。

しばらくすると観光名所のひとつであるドラゴンブリッジが見えてきた。

大きな河に架かっている橋で、ソウルに行った時の漢江みたいだなぁ〜。なんて思っていたのだが、ダナンのこの河もハン川だった!

到着地に設定したダナン大聖堂に着くと、降ろしてもらう時に君達はクリスチャン?と聞かれた。

違うと答えたが、バックミラーにロザリオのようなお守りをぶら下げていたので、同士を見つけたと思って何か話したいことがあったのかもしれない。

私はヨーロッパの旅行に行く時はその街の大聖堂に行くようにしているので、内装を見るのを楽しみにしていたのだが(全然詳しくはない)、タイミングが悪く外のフェンスが閉まっていたので敷地内に入ることすらできなかった。残念。


NAM house

2時間弱の登山の後で疲れていたので、いくつかチェックしていたカフェの中から雰囲気の良さそうなところへ行ってみた。

入口からいい感じ。

2階建ての店内にはブラウン管テレビやラジカセなどの生活用品が飾られ、インテリアもレトロでかわいい。

ベトナム国旗のガーランドや、壁のアートがプロパガンダポスターっぽいタッチなので社会主義コンセプトなのかな?

家庭的な雰囲気でもあるが、コン・カフェっぽさが好きな人はハマると思う。

ごちゃごちゃしているけどかわいい1階。
イスが渋い!

注文は先にレジで会計をして席で待つスタイル。

見せてくれたメニュー表はベトナム語でなんのこっちゃ分からなかったので、「ヨーグルトコーヒーはありますか?」と尋ねて注文した。

階段を上がってすぐの2階の席でのんびり待つ。

背の低い木製の椅子を、細長いテーブルを挟んで横並びにした不思議な配置だった。

2階も結構広い。
私も友人もこっち側を向いて座っている。斬新な席の配置に心惹かれる。

ずっと気になっていたヨーグルトコーヒー!
空港のカフェでは見つけることができなかったので嬉しい。

冷たさをキープできるステンレスのストローも気に入った!

今回飲んだベトナムコーヒーの中で、私はヨーグルトコーヒーが一番好きだった!

バクシウよりも甘さが控えめで爽やかな味だが、少しもったりとしているので飲みごたえがある。
飲むヨーグルトやラッシーが好きな人はきっと気にいるはずなので、ぜひ試して欲しい。

かわいい店内でのんびりとした雰囲気が居心地良い上、値段もお手頃だったのでとても満足度の高いカフェだった。


コムガー・アーハーイ

カフェの後はコムガーを食べに行った。

コムガーとはチキンライスのことで、タイのカオマンガイやシンガポールの海南鶏飯の仲間だ。

noteで見たホイアンの屋台のコムガーがおいしそうだったので食べるつもりでいたのだが、結局がっつりローカル屋台飯を食べる勇気が無くて諦めた。

しかし、どうしてもコムガーを食べてみたくて、人気店のコムガーアーハイへ行くことにしたのだ。

メニューの一番上にあったコムガー・クアイ(揚げ鶏)を注文。

ホイアンのコムガーの写真は、割いた蒸し鶏をのせた物だったので、コムガー・セーと言うらしい。

きたー!

揚げたてのチキンは大きくてパリパリ。
てっきり保温しているお肉が出てくると思っていたので、熱々を食べられることにびっくり。ごはんの量が多かったので半分くらい残してしまった。

次コムガーを食べる時は蒸し鶏の方を食べてみたい。


Queen Spa Da Nang

東南アジアの旅行では、楽しみのひとつにマッサージがある。
店のランクにもよるが、ダナンでは大体日本の半額くらいの料金でマッサージを受けることができる。

今回は日本人の口コミも多く評判が良さそうなので、こちらのスパでホットストーンとボディマッサージのコースでお願いした。

スタッフで日本語が話せる人はいないが、HPもカウンセリングシートも日本語対応なので心配ない。
圧の強さや、触って欲しくない部位などを事前に伝えることができる。

私は左膝が弱いのでシートに記入すると、右膝は問題ないか?どのあたりまで触って大丈夫か?などを丁寧に確認して、私がいる前で施術者へ引き継ぎしてくれた。

マッサージ中も適度に声がけをしてくれて、初めてのホットストーンもとても気持ちよくて満足だった。

街中からは少し外れた場所だがミーケビーチからは近いので、お手頃価格で丁寧なサービスを受けたい人にはおすすめのスパだ。


taran.

マッサージを受けてほとんどおやすみモードだったが、最後にオーガニックコスメショップのtaran.へ。

オシャレ〜

ここはスパよりもさらに街中から外れた住宅街みたいなところにある。
何かのついでに…という場所じゃないのと、閉店時間が17時なので時間に余裕を持って来店した方が良い。

日本人オーナーのブランドとのことで、完全に日本人好みの店内と接客。

スタッフは日本語を話せる方ばかり(しかもとても綺麗な敬語!)なので簡単に買い物ができるし、購入した商品はベトナム柄の布で包んでいる物を渡してくれるのでおみやげ用にも向いている。

オリジナルの配合もできる
スキンケア以外にもお香とかもあるよ

私はタマヌ石鹸、クレイパック、ボディスクラブを自分用のおみやげで購入した。

ただ、価格は観光客プライス。
オーガニックコスメとしては極端な価格ではないが、日本とさほど変わらない価格設定。

ベトナムの物価を考えると現地の人にとっては少々高額だと思う。


のんびりホテルディナー

午後は雨予報だったが、スパにいる間に少しだけ降っただけで色々と歩きまわることができた。

おかげでダナン最終日をしっかり楽しむことができたのでとてもラッキーだった。

夕食はホテルのレストラン。
お酒も飲まず、海外セレブが食べそうなおしゃれヘルシーな食事をして翌日のフライトに備える。

フレッシュパイナップルジュースとノンアルカクテル
チョップドサラダ。フェタチーズがいい感じだった!
葉っぱでお肉を巻いたやつ。

非日常の旅行中でも調子に乗らなくなったのは、大人になって落ち着いたからなのか。
それとも体力か落ちただけなのか…。

翌日はハノイへ移動。そして台風もやってくるのだった…。

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