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ダナン・ハノイのベトナム欲張り旅🇻🇳#8【ベトナム土産は難しい】

おみやげ探しに一苦労

ハノイに着いたら早い内におみやげ探しをしよう!と話していたので、ランチの後は早速ショッピングへ。

叔母からベトナムっぽいかわいい布が欲しいと言われていたため、ハノイ観光のど定番ドンスアン市場へ行ったのだが、正直な感想はと言うと

ここで買い物できる気がしない…(泣)

パンチの効いた労働スタイル。

これは完全に私の気持ちの問題。

明確な目的が無いのに物の多い空間にいると、視覚的に情報過多で落ち着かない。
日本でもドンキホーテのようなお店で買い物するのがあまり得意ではない。

そして、安く買えるものがあるとわかっていても、雑多に置かれた商品を見るとどうも購買意欲が半減してしまう。

これはベトナムに限った話ではなく、ガイドブックやSNSで見ている分には「市場めぐりや蚤の市って楽しそう!」と思うのだが、実際行ってみるとほぼ毎回収穫なしで帰ってきてしまう。

こういう場所で上手に買い物ができる人って本当にすごいと思う。

それから、ベトナムは今まで行った国に比べておみやげ選びが難しかった。

どう難しいのかと言うと表現しにくいのだが、趣味や好みがわかっている友人以外に渡せるような定番商品が無いのだ。

大型スーパーに行けばフォーや生春巻きの皮はたくさん種類があったけど、普段使わない材料をわざわざ買い足してもらう必要がある。
韓国みたいにコスメが有名だったり、タイのようにトムヤムクン味!みたいなお菓子も特にない。

楽しみにしていた雑貨やバッチャン焼きも、
自分用に買ったカゴとフィン(コーヒーフィルターのようなもの)以外は特に気に入ったものがなくて諦めた。

結局、最終日にばらまきやすいインスタントのココナッツコーヒーを買い足したが、ココナッツも好き嫌いが分かれるものなので一か八かだ。

これこそ老若男女問わず喜ばれるベトナム土産だ!という物がある方は是非コメントで教えてほしい。(切実)



楽しいのに体がしんどい!

4日目にして、旅の疲れがどっと出て私も友人も買い物どころじゃなくなった。

ハノイには台風が近づいていたし、ダナンより騒がしく混沌とした雰囲気に神経を使っていたように感じる。とにかく眠いのでそそくさとGrabを手配してホテルに戻り仮眠をとった。

30代に入ってから明らかに体力の衰えを感じるし、低気圧とか季節の変わり目とか、様々なことに心と体が反応するようになる。

最近はジムに通い始めたので多少体力がついたかもしれないけれど、今後の人生でより多く、安全に旅を楽しむためには、年齢を重ねる度に旅程や時間の使い方を見直す必要があるなぁ…としみじみ感じている。


晩ごはんはバインセオ

ぐっすり寝てから夜ごはんのレストラン探し。
あれこれ考えたくないので、いろんなベトナム料理が食べられる観光客向けのレストランに行くことにした。

旧市街エリアのレストランは大体22時前後に閉店してしまうので、目当ての料理がある人は営業時間に注意した方が良い。

私の目当てはバインセオ
バインセオとは、米粉とターメリックを混ぜた薄い生地で野菜と豚肉やエビを挟んだ「ソースなしのとんぺい焼」みたいな食べ物だ。

私が行ったレストランでは、長方形の極薄ライスペーパーでバインセオと生野菜やパクチーを包む食べ方だった。

いろんなベトナム旅行のYoutubeやnoteで見ていたのでだいたい知っていたけれど、スタッフの青年に食べ方を聞くととても丁寧に教えてくれた。

長方形の薄いライスペーパーで巻く。

パクチーの有無も確認してくれて、「僕はパクチーが大好きなのでたくさん入れます」とニコニコしながら言っていてかわいらしい人だった。

重すぎず軽すぎず野菜もたくさん摂れるので、疲れた私たちに丁度いい。

バインセオの他に、揚げ春巻きと生春巻きのセットを頼んでしまって私たちのテーブルの上は巻き物だらけになってしまった。

かわいい。

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