時代に適応する事 ~ 世代とローカライズ ~
私は1980年代後半にダンスを始め、冬の時代も経験してきました
ダンス甲子園から始まり、ダウンタウンが司会のダンス番組のDANCE DANCE DANCE、そして大阪ではダンスディライトが始まりました
当時の僕たち若手は見るもの聞くもの全て新鮮でした
情報を得るには現地に行くしかなく連絡方法も家の電話かポケベルでした。そんな中私は当時からセルラーフォンを持っていたので連絡は取りやすく情報には早めに触れることが出来ていました
とにかく情報が最強のウェポンで、履いてるスボンで勝ち負けが決まるかのようなファッションバトル、持っているレコードで優劣が決まってしまいそうな若手の争い
今では誰も理解出来ないでしょうね?
それはそれでいい時代でした
昔を美化ばかりするわけではありませんが、情報を知る人間であることで出来ること、その特別感たるや今では考えられませんね
コンテストの結果がすぐにTwitterで知れる、ワークショップの動画がレッスン中に配信される、見たいバトルが全てYouTubeにすぐにUPされる
SNSが世界を狭く、近くして情報に触れることの出来る人を劇的に増やしました
その副作用も強くありながら、やはり私はスマホは歓迎すべきものだと思っています。このツールは手にした者の能力によって活かせたり殺されたりするのですがTOTALで考えるとプラスに働いているのでしょう
今なら良い例があります
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