めくってごらん
世の中では毎日色んな事が起こります。そして色んな情報が飛び交っています。さまざまな名言・迷言なども溢れていますがここ最近は特にSNSの発達以降はおかしな情報、特に [ ただ聞いただけの情報 ] をいかにも自分の知識かのように発信している [ 自称意識高い系 ] の人たちの間違った情報には気をつけたいところです
最近よく聞かれるのが [ 学ぶの語源は真似ぶ ] です
これはどちらも昔からある言葉であり、真似をすることが語源であるという根拠はないのです。でも誰かそれっぽい意識高い系の人が言っていたのでしょう?今では誰でもすぐにこういう事を言いますね
そもそも真似ぶというのは真似の動詞系。今なら接尾語「る」を付けて真似るではないでしょうか?学ぶとは違うものです
他の説としては
弟子が師匠の知識に並ぶという意味で
ま並ぶ→学ぶ
という説もある事も知っておきたいところです。他にもそう言われればそうかも?と思える説もいくつもあります
ふわっとしている自分の知識をめくろう
私も知らない事は山ほどありますし、知りたい事はたくさんあります。だから読書もしますし知らない事があればすぐに検索します。いい時代です
そして私の読書には2種類ありまして
とにかくサラッと最後まで読む
知らない言葉が出てきたらその都度止まって調べる
どっちも重要と思っていて、サラッと読むと知らない言葉を前後の文脈から想像して読む力がつきますし、調べながら読むと時間はめちゃくちゃかかりますが語彙力と表現力は向上します。何かと似ていませんか?
ダンスと全く同じアプローチですね。何も考えずに踊る、基礎をとことんやりこむ。この2種類の練習で上手くなっていくものですよね
何となく踊る時間もいいものですが、たまには立ち止まって考えるのも大事かもしれません。特に今ダンスを伸び悩んでいる人は別のジャンルを流し踊ったり、一つの技に没頭して1週間くらいそれだけを踊るくらいしてもいいのかもしれません。少なくとも気分転換にはなるでしょう
なぜ放置するのか
わかっていて放置するのは全然大丈夫です。「これはわからないからまた調べよう」と後回しにする事が出来る人は問題点・課題がどこにあるかわかる人です。ダンスに置き換えても同じですね?
問題は自分がわかっていないことを理解できていなかったり、調べるという事自体が出来ない人です。驚くべき事ですが自分で調べるという発想にならない人っているんですよ。とにかくわからないことは
「わかんないんで〜」
で放置し、その後はそれをわからないことで生じる不具合に対して原因がわからないのです。ですので自分がなぜこういう状態になっているのかが全く理解できずに流されるように年老いていくのですね
ダンスにそういう人いるでしょう?いつも練習してるけど毎回バトルは一回戦予選敗退する人。それでいていつも楽しそうで、そしてまた練習場所にいつもいるのです。確かにこういういわゆる [ 幸せな人 ] がある意味では一番幸せなのかもしれないですね?
もしアナタが成長を望むなら
・わからない事があれば立ち止まる
・あえて流す(考えない)(メリハリをつける)
・冷静に自分の今の状態を見つめる
これだけをしっかりやればかなり成長できますよ
まとめ
知らない状態も気持ち悪いです。しかし勉強する癖がついてない人は賢いフリをする人の小難しそうな言葉を鵜呑みにします。簡単に騙される人が多いですね。。。ダンサー上がりで発信する人でMLMをやってる人はとても多く、過去に妙に宣伝してたのにパタっとそういう書き込みが減ったな〜というパターンが多いです。本当に多いです。上手くいかなかったんでしょうね
世の中に美味しい話はありません
飛びつかないようにしましょう
どうせやるなら飛びつかせる側、騙す側に回る方がお金が稼げる分だけマシです
知は武器です
上手く身につけて賢く生き抜きましょう
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