見出し画像

一度でもセクハラ疑惑を持たれたら終わり。

【女性ばかりの職場で働く男性へ】

気づくとセクハラと認定されていた。

ありうることです。
そんなつもりはなかった、といくら言ってももう遅いです。
すべての男性は、女性のことをうっすら好きで、すべての女性は、男性のことをうっすら嫌い。
そんな言葉があります。
男性にはピンとこないかもしれませんが、
おそらく女性はうなづくかたが多いでしょう。

うっすらと嫌いだからこそ、女性は男性を冷静に見定める目がやしなわれていて、年を重ねるごとにきびしく男性を評価するのです。

デレデレして調子にのって、誤解をまねくようなことは、うっかりしないよう注意してください。
セクハラ通告されたら、おわりです。退職に追い込まれます。徹底的に女性全員であなたを排除しようとします。
ぼくはやりすぎくらい徹底しました。結果なにか注意されたことはなかったです。
いくつかご紹介します。

女性の後ろすがたを眺めない。目で追わない。

女性には背中に目があるくらいおもったほうがいいです。本人がみてないからといってジロジロ眺めたり、視線で追いかけてはいけません。
その視線に気づいている別の女性もかならずいます。
そのとき女性の目に、あなたは相当気持ち悪く映っているはずです。われわれ男性は気合を入れないと本能で女性を目で追ってしまいます。その自分の視線を自覚して、すぐそらしてください。

もっといえば、しゃべりかけられた時以外女性をみない。僕はこの職場にいる間はそうしています。

3秒以上目はみつめない

目は口ほどにものをいうとは、よく聞きますが、本当にそうです。男性の視線を嫌う人は多いですから気をつけてください。
ぼくは、仕事のやりとりをするときは目を見ず、軽く視線を外して、耳だけを軽く女性にかたむけます。
会話のおわりでしっかり目をみて、返事したりお願いをしたりします。

個人情報はきかない。

特に年齢、住んでいるところ、使ってる電車、降りてる駅、家賃は絶対に聞かない。
聞いている男性めちゃくちゃ多いです。もうめちゃくちゃ多いです。
すぐやめてください。たとえ答えてくれたとしても、すごい不快な思いをしてるので、やめましょう。笑顔の裏の怒りにちゃんと気づかないとだめです。
彼氏はいるか、同棲してるのか、一人で住んでるのか。全部NGです。
ぼくは何県に住んでるのかも聞きません。
周りの女性の誰かに「それ女性に聞いちゃダメだよ」ということをいわれたら、即攻で謝ってください。
その時その女性は、あなたから何か個人的なことを聞かれた子を救っているのです。

触らない 

肩や背中を叩く。触る。手を置く。
頭をポンポンする。なでる
服を触る。
持ちものを触る。
全部だめです。女性には指一本、触れてはいけません。

不用意に近づかない
会話が楽しいと感じると、ついつい近づいてしまいがちです。
女性が少し身をひいたら、こちらもぐっと身を引いてください。
「ちょっと近かったですね、すいません」
と軽く謝ってもよいでしょう。

外見に触れない
ブス、おばさん、貧乳などの暴言を吐く人はまさかいないでしょうが、
あらゆる外見には、悪口はもちろん、ほめ言葉もいっさい触れないほうがいいです。われわれ日本男児はほめるのが下手です。
間違えたほめ方するくらいなら黙っていたほうがマシです。
ぼくは、髪型、服、アクセサリー、ネイル、
職場の女性がどれだけ見た目を変えてきても、
そこには一切ふれません。
職場外の友達とか妻に対しては、結構ほめたりするのですが、職場の女性は
髪をロングからベリーショートにしてきたときでも、僕はなにも触れません。それをほめるのはその職場の女性の仕事です。
変化に気づいた方が絶対いいでしょう、とすぐ女性をほめてる方。
一度やめてみてください。そのほうが職場にいい空気が流れていることに気づくはずです。
女性のライターさんには、変化に気づいてほめることを推奨してる人も多いですが、そうしてくれると自分が嬉しいから=女性が喜ぶという図式にのっとっていってるだけです。
おそらく場に馴染めてない、なんとなく気持ち悪い人にほめられたら、その方もやっぱり気持ち悪いと思われることでしょう。

ここは仕事場です。見た目は仕事に関係ありません。という理論もちゃんとこの職場の女性全員が隠し持っているのです。あなたのような男性が絡んで来た時のために。

ちゃんづけ、あだ名、下の名前で呼ばない。
ちゃんは敬称ではありません。
軽んじている呼び方になります。
あだ名もだめ。下の名前もだめ。他の女性が呼んでいてもダメです。
苗字にさんづけ。一択です。

いかがでしょうか。
ここでは、あなたを守ってくれる人はあなた以外いません。
セクハラととられかねないことは一切いってはいけません。
言うかどうか迷ったことは言わないようにするとよいでしょう。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?