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LINEが使えなくなった一晩を過ごして改めて思うところが色々

昨夜、僕のLINEがだいぶ厄介な不具合を起こしました。

ググれる要素は全て網羅した上で思いつく限りの対処もした結果、にっちもさっちもいかない完全なバグ状態だったのですが、これは死活問題だと思いつつ一旦現実逃避して不貞寝し、一晩明けてみたらば解消していました(とりあえず安堵)。

端的に説明すると「受信はできるけど送信ができていない」といったバグであります。

自分のLINEがその状態にあると察せた理由としましては、相手方から来たLINEに対してこちらからの返信に既読が付いていないのに、相手方から追加でラインが来たという変な状況が生まれたため。

で、「あれ?このラインいってますか?」的なLINEを送ってもそれには既読がつかない…みたいな。

同じタイミングで仕事のやりとりをしていた人たちから、軒並み既読がつかなくなったのもあって、これはどうやらこちらからのLINEが誰にも届いてない状況にあるという事をそこで察します。

厄介なのは、電波の不具合やLINE側そのものの不具合でたまに画面に現れる、送信中みたいな矢印状態でもなければ「送信できませんでした」という通知がこちらにくるでもなく、画面上は普通に送信できている状態なのであります(時刻がちゃんと出てる)。

要は、相手方の画面では僕が既読スルーをかましている状態で、こちらの画面では未読スルーをかまされている状態という話です。
(この状況伝わってますでしょうか伝わりますよねさすがに)

なので各種SNSで関係各位に「現在そんな状況にあるので既読無視しているわけではございません」的なポストをしようかとも思っていましたが、ひとまず一晩寝かせてみようと思って(そして文字通り僕も寝て)、朝起きてみたらば何事もなく復活していました。

まさかこんなところで「寝たら治る」が通用するとは思いませんでしたが、ひとまず良かった良かった。

で、ただのバグ報告雑談で済ませても流石にアレなので、もう少しだけ話を発展させてみます。

この状態がずっと続いたらどうすっかなって事はまず考えました。
仕事上、さすがに死活問題になりそうですから。

ただ幸いな事に、LINEそのものが使えないのではなく、相手方からの受信は出来るという要素がありましたから、何かしらアクティブなやり取りが必要なLINEが来たら、その方のSNSのDMに事情の説明と共に返信するっていう手段でコミュニケーションは取れるなって事で、案外そこまで死活問題でもないのかもと。

人によってはDM通知をオフっていたり基本見ないってスタンスの人も居るでしょうから、そこは相手により様相は多少変わってきますが。

まあでもいざとなったら「DM見てください!」ってメンションを飛ばせばいいかとも思いつつ。

じゃあ次に問題になってくるのは「LINEは知ってるけどSNSが一切繋がってない」って人の場合どうするかという話でありますね。

そこに該当する人を思い浮かべてみました。
基本居ませんでした。

何かしらの仕事のやり取りが現行である人はSNSでもしっかり繋がりを持っているので、結局前述の対処でどうにかなりそう。

仮に繋がってなかったとしても、その人の名前でググれば何かしらのSNS(もしくはコンタクト窓口)は必ず出てくるとも思いますし。
これは完全に”仕事柄”でございます。

そう考えると、ちょっと勝手が違うだけで実はやり取りに関しては案外困らないんじゃないかって事で「まあとりあえず一旦寝てみようか」っていう呑気なムーブが取れた側面もあります。

逆に考えるとSNSというものがなければ完全に終わっていたわけで、昨今SNSに関して香ばしい話が次々と取り沙汰されていますが、なんだかんだでやっぱりSNSは偉大だと再認識した次第です。

そもそも僕は昨年の年明けに避難所という特殊な環境においてSNSの力に恩恵を受けまくった人間なので、大前提としてSNSという存在に対して全くネガティブな感情を持ってはおりませんが。

LINEが完全にバグった時に、一旦は死活問題だと焦ったものの「いや案外いけそうだな」とすぐに切り替えれたのはSNSの存在であり、変なところで改めてSNSの偉大さを痛感した一夜なのでした。

もちろん、あのままLINEが本当に使えなくなっていたら、僕との連絡で都度都度SNSのDMを開かないといけなくなるわけで、それは人によってはかなり億劫だとも思うのですが、その場合「LINEできない人はちょっとアレだから別の人に頼むか」ってくらいの価値を僕に持っている人が僕の中でどんどん淘汰されていく未来があるわけで、それはそれでおもしろいなとすら考えていました。

一旦ライン使えなくなるといろいろ思うところが出てきておもしろいです。
いざという時のご参考に。



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西村広文 HirofumiNishimura
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