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1年前に交わした約束として、エフエム石川さんのスタジオにお邪魔しました
元日からnoteは毎日書いておりますし、その他細々した仕事も年末年始など関係なく常に何かしらしておりますから、仕事納めとか仕事始めっていう概念は基本ありません。
そんな中、誰が見ても分かりやすく仕事って感じの時間が「現場」だと思うのですが、そういう意味で括れば昨日が仕事始めだったのかもしれません。
エフエム石川さんの『Flyin'Pop』という番組のゲストコーナーに出演させていただく事になりまして、昨日はその収録をさせていただきました。
番組自体は生放送(毎週金曜13:30-15:55)なのですが、今回生放送での出演はちょっとスケジュールが合わなかったので、事前収録という形で。
夕方から七尾で別の所用があったため(これはこれでまたお知らせいたします)まさにトンボ帰りという感じでしたが、とても楽しいひと時を過ごさせていただきました。
このタイミングで先に宣伝をさせていただきますが、放送は1月10日(金)の回で、僕の出演部分は15時からのようです。
エフエム石川が入る地域の方、もしくは「入らないけどラジコプレミアムで聴くぜ!」なんて気持ちを持ってくださる方はぜひお聴きいただければと思います。
ざっくりですが15分くらいの出演になる模様、そして曲を流してもらえます(ラジオで流れるのは初じゃないかな)。
番組パーソナリティの南早苗さんとは、対面という意味では初めましてだったのですが、収録前から震災関連諸々でいろいろ話が尽きず、そのままの勢いで収録に入った結果これまた話が尽きず、結果的に予定尺の2~3倍はお話をしたのであります。
それを15分くらいにギュッと編集していただく事になるので、皆さんにお聴きいただけるのはほんの一部分になってしまいますが、やっぱり石川県に構える局で昨年の震災での経験の話だったり踏まえてこれからの話だったりとなると、どう考えても話が尽きないわけで。これはもう致し方ない、必然だったと思います。
むしろ生放送だったら、話の2合目くらいで「お時間が来てしまいました」になってそうな気がしたので、結果的に収録で良かった気がします。
先ほど「対面という意味では初めまして」と書きましたが、実は今回このエフエム石川『Flyin'Pop』という番組に出演させていただくのは2回目だったりします。
前回はちょうど一年前。
覚えがある方も居らっしゃるかもなのですが、避難所生活中に現地から電話での生出演という形でございました。
スタジオの南早苗さんと電話を繋いでいただいて、10分強くらいだったでしょうか、現地の現在の様子や元日からの諸々をリアルにお伝えさせていただいた記憶があります。
今日もFlyin'Popありがとうございました!
— 南早苗 (@sunpop373un) January 12, 2024
西村広文さん @nishimura_piano に電話を繋いで今の避難所(七尾市山王小学校)の状況をお話しいただきました。
西村さんのSNS発信から支援の輪が広がりますように。。
必ずやスタジオでお会いすることを約束しました!! #fp805fm #エフエム石川
ここでも書かれていますが、その電話出演の最後に「次回はぜひ必ずスタジオで」と言っていただいた事をハッキリ覚えています。
なんせその時は避難所生活中ですから「金沢のスタジオに行く」という響きに現実感がまったく無かったのですが(状況的にね)、ただそう言っていただけた事で「よしその時を迎える事ができるように頑張ろう」と思えた部分も大いにあります。
これはあくまでも一般論として書きますが「次はぜひ〜で」とか「またガッツリやりましょ」とか「近いうちにまた一緒にやりたいね」的な会話は、業界ではひとつの挨拶ポジションみたいなもので、基本それを真に受ける事はほとんどないというか、そのひと言ひと事に対して「またやるっていったよね!いつ!」みたいな熱量のほうが浮きます。
去り際のコミュニケーションの常套句という感じで、別に気持ちとして全然嘘ではないんだけども、そんな前のめりに本気で言ってるわけでもなく。
友達なんかとお出かけして「またね」と普通にお別れしようと思ったら、相手から「またね?またっていつ?いつにする?次の予定決めよ?」とスケジュール帳を開かれたら、ちょっとしんどいじゃないですか。
そんなつもりで「またね」と言ってるわけじゃないんであって。
だから基本的には前述の「次はぜひ〜」とか「またやりましょ」は、「お疲れ様です」と同じくらいのポジションの挨拶で、日本語として額面通りに受け止めていたら持ちません。
ちなみにその類の僕の中での第一位は「打ち上げはまた後日ゆっくりやりましょ」です(本当に実現する率2%)。
そんなわけで基本的には「次はぜひ〜で」みたいなやり取りはひとつの挨拶として受け止めている前提の僕なのですが、昨年言っていただいた「次はぜひスタジオで」に関しては、出演の状況が状況だったこともあり僕の中ではしっかり真に受けたというか、挨拶として受け流さずちゃんと気持ちが残っていた部分だったので、今回それが一年越しに実現して嬉しく思います。
南早苗さんもそうなのですが、昨年のブッキングから尽力してくださった番組ディレクターさんともようやく直接ご挨拶できて嬉しかったです。有難うございます。
またぜひ行かせてもらえればと思います。
また来てほしいなと思い続けてもらえるよう頑張ろうと思います。
改めてになりますが、1月10日(金) の15時にエフエム石川『Flyin'Pop』にてです(番組自体は13:30-15:55です)。
昨年の今頃との答え合わせをひとつひとつ丁寧にしているような、そんな今年の帰省期間です。
以上です。
では。
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