バンド始め
スタジオリハーサルの時間なんかがあったり、それに向けての事前準備なんかもあるので、そういう水面下的な時間を考えたら正確なバンド始めっていうのはもっと前に終わってるんですが、「ライブ」っていう分かりやすい形で言うと昨日が2025年のバンド始め、アカシアオルケスタ始めでございました。
昨年のバンド始めは、年明けからの僕のゴタゴタがあったので結果的に4月というずいぶんのんびりした始動になってしまいましたが、今年は元気に1月からバンドが始まりました。
昨日はワンマンというわけではなく、何組かアーティストさんが出演されるイベントのイチアクトとして出演させてもらったわけですが、場所がこれまた一風変わっていて、なんとまあ和歌山競輪場でございます。
相方の藤原岬さんの大学時代の同級生の方が和歌山競輪場のオーナーをやられていて(さらっと書いてるけど競輪場のオーナーて!)、オーナーさんがその競輪場でフェスをやるっていうんで、同級生のよしみでバンドにお声をかけていただいたという経緯で。
普段は競輪場の中って競技以外では絶対に入れないらしいのですが、この度コースの改修が入るからしばらく競技場としてお休みするっていう事で、こういう催しが可能になったみたいです。
また競輪場のコースに入りたいと思っても、次に入れるのはまた改修が入る時ってことで、おそらくウン十年後の話になりそうです。
オーナーさん曰く、競輪場のコース内っていうのは大相撲で言う所の土俵みたいな存在で、一般の方が足を踏み入れるなんて本来言語道断という話。
なのでそれはそれは貴重な経験をさせていただいたわけです。
ライブも然る事ながら、なかなか足を踏み入れる事ができない競輪場のコース内という異世界を相手に実にわんぱくな一日を過ごしたわけで、楽しい時間となりました。
それはそれとして来週は神戸でワンマンライブも控えております。
(チケットは完売しています感謝)
桜がすっかり咲いてる時期にようやくバンド活動らしい時間が戻ってきた昨年を考えると、年明けから早々にアクティブにライブにリハーサルに勤しめている今はやっぱり感慨深いものがあります。
バンドに限った話でもないのですが、去年の今頃はああだったなこうだったなとかやっぱり頭には出てくるもので、そういうビフォーがあるからこそ本来当たり前にある時間ひとつひとつに、とてつもない充実感を覚えます。
例年よりアクティブに始動したアカシアオルケスタですが、2025年は年間通じてアクティブになる模様です(昨年末にミーティング済)。
僕個人としてもアルバム『Letter』の発売も控えているわけで、昨年よりさらにアクティブになること請け合いなのですが、バンドもアクティブになるって事で、それはそれは実に図太い両輪で突っ走る2025年になりそうです。
普通に考えると「忙しい」とか「バタバタする」っていう表現がしっくりくるのですが、やっぱり仕事をしたくてもできなかった日々の自分と対比すると「充実してるよ」ってひと言に素直に集約されます。
語弊があるかもしれませんが、便利な対比相手を得たものだと思います。
改めて、西村広文もアカシアオルケスタ西村もビッシビシ行くぞ2025って事でございます。
何卒、応援よろしくお願いします。
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