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【御礼状】 オンラインライブが終わりました

昨日にまつわる出来事のひとつひとつやそこに付随するアレコレを、一から十まで余すことなく書いてたら途方もなく、かといってどこをつまむのかと言われても実に難しいので、ただただひたすらに各所に御礼を書き綴ってみようと思います。
この先何年経っても忘れないようにひとつの記録として残しておこうと思います。

完全に僕の自己満のお礼メッセージとしての記事です。
(読んでくれててもそうでなくてもいいんです自己満なので)

行き当たりばったりの文章になる気もします。
ご容赦ください。

というわけでオンラインライブが終わりました。

生配信は定点カメラ一発の模様でしたが、アーカイブは何カメかでバチッと編集したものが観れますので、視聴権を購入いただいてる方は是非そちらもお楽しみいただければと思います。

今日は6月30日。
明日で綺麗に丸半年です。

昨日はこの時期の石川県にしては実に珍しい快晴で、カラッとした青空が広がり続ける一日でした(打って変わって今日はしっかり雨です)。

なので現地観覧の方々からしても、実にお出かけ日和な気候で本当に良かったと思います。
(雨風だったらちょっと道中キツイ)

昨日までの半年間は、どこで何をしててもオンラインライブの事が自分の脳内に常に別の線で走り続けていました。

やはりどこに行っても何をしてても、オンラインであれオフラインであれ事あるごとにいろんな方から「オンラインライブ楽しみにしてます!」と言っていただける日々が、今年に入ってからずっとずっと続いていたので。

その半年間ずっと意識の中に毎日毎日在り続けたオンラインライブが終わりました。
(アーカイブはまだ視聴できますが!)

これはこれで自分の中のひとつの区切りとして、「はい次!」って感じでまた頑張るのですが(ワンマンもあるしね!)、そのひとつの節として改めて御礼を書き連ねます。この場を借りてで申し訳ないですが。


まず、前日の下見段階から快く会場を開放してくださった中島地区コミュニティセンターのスタッフの皆さま。
こちらの都合でいろいろバタバタさせてしまったかと思いますが、常に優しく温かく接していただいてとても嬉しかったです。
またあの場所で演奏したいです。普通に。
本当にありがとうございます。


そしてその当日の会場運営に尽力してくださった、ボランティアスタッフの皆さま。
早い時間から七尾に入っていただき、会場設営や観覧のお客さんのケア等々尽力してくださいまして本当にありがとうございます。
おかげさまで安心してピアノとの時間に集中できました。


それらの事柄を現場の陣頭指揮的(?)ポジションでひたすら走り回っていたCHIMNEY TOWN(今回主催・運営いただいた会社)のインターン生の遠藤くん。
ある時期から運営面をガッツリ引き継がれたわけなので本当にいろいろ大変だったかと思いますが(まだもうちょっと事後的な仕事は続くのかもしれませんが)未来ある若者が僕のライブのためにアレコレ奔走してくれている様は、側から見ててとても胸が熱くなりました。
本当にありがとうございます。

で、その遠藤くんの先輩にあたる同じくCHIMNEY TOWNのザッキー(こちらは社員サン)。
オンラインライブの時間だけに限らず昨日は朝イチから夜遅くまでガッツリお世話になってしまって、本当に感謝です。
イチイチ「スター」と弄ってくるウザ絡みは嫌いじゃないです。
昨日も撮影に諸々の段取りに多方面で奔走してくれて本当にありがとうございます。


CHIMNEY TOWNと言えば、昨日の開催に至るまでにゴール前までボールをリレーしてくれたタケダさんと志知さんへの感謝も忘れちゃいけません(忘れたことないけど)。
お二人ともこの期間中に(発展的に)CHIMNEY TOWNを卒業されたわけで、昨日の時間はご一緒できませんでしたが、間違いなく年明けからのお二人のリレーがあったからこそ昨日は素晴らしい環境下でライブをさせてもらえたわけなので、改めてですがここに感謝を刻ませていただきます。
本当にありがとうございます。


当日の映像班として入ってくださった、ぴーまんサンと上田雄太サン。

現地観覧の方もたくさんご来場いただいたものの、あくまでメインは「オンライン」ライブということで、限られた時間と環境下の中で良い音楽を画面の向こうに届けるという事に全力を注いでいただいて本当に有難うございます。
むしろ生配信終わりに、アーカイブ版の映像を夜遅くまでかかりっきりで編集してくださり(こちらが打ち上がってる裏で)本当に頭が下がります。
心から有難うございます。



そして西野さん。
やっぱりこの人が「0→1」を作ってくれたからこその半年間でありました。

被災直後、闇雲な中で目先の事を考えるだけで手一杯だった中で「自分でピアノライブを企画して支援集めるゾ」なんて発想は当時の自分から湧くはずもなく、そんな中"僕を助けたい"という純粋な有難い気持ちと共に"これがエンタメ屋の立ち上がり方だろう"っていうご指南も同時に頂いて(勝手にそう受け取っているだけですが)、「これからどうなるんだろうか〜」と思ってた元日と打って変わって、一気にいろんな事にメラメラ燃えた大きな要因になったのは事実であります。
(2日にはこの話を頂いて一気にスイッチ入った感はあった)

当初は「家族を守る・家族のケア」的な部分にしか視野がなかった自分が、同じ避難所の人たちを!とか七尾を!とか能登を!って気概が一気にブーストしたのは、間違いなくこの0→1があったおかげであります。

昨日もどう考えてもクソミソ忙しい中わざわざ現地まで来てくれて、前説までやってくれて(プロ過ぎるねん前説が)、なんだったら最前列でライブを観てくれて(これはシンプルに緊張した)、開演終演のBGM出しまでやってくれたわけで、いちいちオットコマエなんである。

昨夜のポストにも書きましたが、ライブ終わりは半年経ったとはいえまだまだ震災の爪痕が残る七尾市街の主要部を一緒に巡っていただき、現地の方も踏まえていろいろお話してもらったり、そのあとに金沢で開催された『スナック西野』に特別にお邪魔させていただいたり、そこで僕のCDも買ってくださり本当に何から何まで感謝感謝でございます。

『Gift』を購入してくれた西野氏


手持ち2,000円だったのに惜しみなく買ってくれた氏



で…最後に。

このオンラインライブをお客さんの立場として応援してくれた全ての方。

ファンの方に留まらずミュージシャン仲間、業界関係者等々、配信チケットを購入支援してくれた全ての方。
現地観覧にわざわざ足を運んでいただいた同郷の方。
枚数限定の特別観覧チケットを購入して県外から遠路はるばる来てくれた方。

何はどうあれそういう方お一人お一人の積み重ねでライブ・イベントは成り立ちます。どこまで言ってもお客さんあり気なんであります。
分かりきった事だけども改めて本当に感謝します。

来てくれてありがとう。観てくれて(買ってくれて)ありがとう。
本当にそこに尽きます。本当に本当にありがとうございます。

また、この半年間、事あるごとに熱心にSNSで拡散し続けてくれた方。
ふとした時に話題にしてくれた方。
なんとなく心のどこかにこのライブのことを置いててくれた方。

どんな形であれ、どんな熱量であれ、どんな深さであれ、ひとつひとつの応援の形に感謝します。
ずっと忘れないで居てくれてたという所にありがとうと思います。
心から。


とにかくこの「オンラインライブ」というものと並走した半年間の気持ちは忘れる事なく(忘れそうになったらここを読みに来る)、また次のステージに向けて頑張ります。

明日から7月です。
「7月」ってなんか夏!夏が来る!って感じの響きです。

夏に負けない暑苦しさで引き続き頑張ります。
これからもどうかよろしくお願いします。

いつも有難うございます。



※サムネイル写真は取材に来てくださった北陸中日新聞サマのWeb版記事より拝借しました(被写体本人だしいいかなぁと思って)



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西村広文 HirofumiNishimura
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