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結果的に大変有難いデジタル財産(宣材)としての恩恵をいただける

先日の幕張メッセでの『えんとつ町の"踊る"ハロウィンナイト』で披露させていただいたカジカジ×ティラ様による夢幻鉄道の模様が、本日YouTubeにアップされました。


映像含めて実に素敵な空間になっているのでぜひ見ていただければと思います。

ちなみに西野さんを筆頭に「なんで泣いてんの」と方方で散々イジられている冒頭の梶原さんの号泣に関してですが、ピアノのイントロを弾き出して歌い出しの第一声目にとにかく神経を研ぎ澄ましまくっていた僕(ティラ様@ピアノザウルス)こそが、あの日いた会場の誰よりも真っ先に「え、なんで?」と思わず(心で)突っ込んだと思っているという事はせっかくなので書いておこうと思います。

で、配信の時も思いましたし今回も改めてこうやって映像で観たら会場のお客さんのスマホライト演出(アドリブ)が360°本当に本当に綺麗で、特等席に居るのにも関わらずつくづく生でこの光景を観れなかった(視界F)ことだけが悔やまれます(隙間から数センチ四方くらいは観えたかも)。

そして今回、夢幻鉄道をアップしていただいたことによって自分の中でほんのちょっとだけテンションが上がってる事があって。

先立って、時は同じ幕張メッセで西野さんとセッションさせてもらった「オー・シャンゼリゼ」がアップされていたりします。


ということで、僕目線としてはキングコングのお二人それぞれとソロで幕張メッセのステージで一緒にライブをしている映像が個々にアップされたということでして「だからなんやねん」って感じかもしれませんが、僕としては細やかながらちょっと「ひゅー」となってるというどうでもいいご報告も合わせて残させていただきます。

ちなみにこの『夢幻鉄道』と『オー・シャンゼリゼ』は両方とも、現在絶賛発売中の配信チケット全編からの一部抜粋ですので、全編が気になる方はぜひ。

(配信チケット→) https://l-tike.zaiko.io/e/odoruhalloween 


今回の動画もそうですが、現時点でまだまだ有料で販売している物の中身を惜しげもなく(一部ずつ細切れとはいえ)無料公開されているわけですが、個人的にこれはとても有り難い側面がありまして(あくまで個人的な話です)。

あの日実際に会場に居らした方や行きたかったけど泣く泣く行けなかったという方、そして濃さは違えどそもそもコミュニティの中にいらっしゃる方だったり界隈のファンという方からすると配信映像へリーチが届く事はごくごく自然だと思うんですが、そうじゃない側の方からするとその映像作品にリーチが届くというのはなかなかのハードルかと思います。
(だからこそティーザーだったり一部無料公開の意義があるんですが)

僕はいろんなコミュニティの方々とお仕事をさせていただいているので、いろんな種類の現場に行きますが、そこでつくづく実感させていただいてるのが、こうやって一部を無料公開でYouTubeにアップしていただいている事によってめちゃくちゃ言っていただけるという部分。

「こないだの幕張メッセのやつ観ましたよ!」とか「あれすごかった!」とか「知ってる人があんな空間で弾いててテンション上がった!」とかなんかいろいろ。

「弾いててどんな感じだったの?」みたいに演者側としての興味を示してくれる人もいたりもします。

あとは久しぶりに連絡を取るような同業の方との会話で「最近どんな仕事してるの〜」なんて話になった時に「最近はこんな現場とか」とかいってURLをいきなり送ってみたりする。

「へ!?!???」みたいなリアクションが来たりする。


何が言いたいか。

こうやって無料公開していただいている事によって、僕自身にとっても最高のデジタル財産になっているという話。

誰でもライトに観れる無料の場に置いていただいたことが、結果的に(本当に結果的に)僕自身にとってもとてもとても有難い宣材みたいな側面を発揮しているという事実があって、じわじわそれを実感している日々です。

※それで言うとカジサックチャンネルに出させていただいた事も同じ意味合いを持っています
https://www.youtube.com/watch?v=jXjsMfERayQ&t=1220s 


こんなものは身の丈を考えたら溢れんばかりの恩恵であり全力であやからせていただいているわけで。

当たり前も当たり前ですが、今回の幕張メッセにしたって僕があんな空間設計をできるわけもありませんしあれだけのお客さんを呼べるわけもないんですから。

ただ、イチピアニストとしてそこで弾いてるという事実は事実としてあるので別に負い目など感じずに胸を張ってあやからせていただく所存です。

まとめると、お客さん向けとか配信の販促向けとかいろんな側面があるかと思いますが、クリエイターの宣材にもなる(していただいている)という部分がこちらとしては意味としてはかなり大きくて実に有難いみたいな話です。

「先輩、あざっす!」と言った感じで今日のところは。



メンバーシップ「オンラインアトリエ」では無料記事とは別でメンバーシップ限定記事を毎日更新したり、1日1曲ピアノ演奏をアップしたりしております。
自分の作品創りのプロセス、最新の進捗状況(音源)の共有だったり日々の活動の中でのあれこれのかなりコアな部分を掘り下げてますので、よろしければ覗いてみてください。


(Top picture photo by マタヒラタカマサ)

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西村広文 HirofumiNishimura
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