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曲×グランドピアノ×僕 これ全て一期一会の三位一体

3日前にYouTubeで公開させてもらった『Endroll』という曲なのですが、何度か言ってますが誰にでも聴いていただける形で公にオリジナル曲を出したのは、今回が初めての事であります。

今年の7月に出すアルバムに入れる予定の一曲として温めていましたから、随分前倒しでお披露目させていただいているわけですが、そのもっと前にライブという場で披露させていただいた事が何度かあります。

何度かというか三度あります。

初めて人前で弾いたのが昨年8月のワンマンライブの東京公演。
二度目ましてが、翌9月の豊中(大阪)でのライブの場。
そして三度目は、さらに翌10月の伊勢(三重)でのライブ。

そんな感じでライブに来てくれたお客さんに向けては、ちょこちょこと聴いてもらってきた中で、今回きっちりレコーディングして本当の意味での公の場に出させていただいた感じです。

連日の掲載で申し訳ないですが、それがこの演奏。


『Endroll』という曲とレコーディングモードの程よい緊張感を纏った僕と、レコーディングスタジオのグランドピアノ(ニューヨークスタインウェイ)が三位一体となった結果、生まれた音楽でございます。

昨年8月のワンマンに関しては僕の趣旨として撮影禁止にさせてもらっていたのですが、9月の豊中と10月の伊勢に関しては撮影OKの場でございました。

なのでその時の演奏を動画に残してくれている方が一定数居らっしゃるのですが、僕はそういう撮影OKのライブの場合は、ご自身で撮影したものはどうぞご自身のSNS等で素材として好きに使ってくださいというスタンスです。

その代わりいい感じに拡めてねって事で。
(スナック西村での演奏の模様もその一環です)

今回、『Endroll』という曲をYouTubeにアップした際に、その9月と10月のライブで演奏した時の『Endroll』を改めて聴き返してみた時に思ったのが、自分でも驚くくらい違う曲みたいだなって話で。

いや、弾いてる曲は間違いなく同じ曲ですし、そんな節操なく全然違う演奏をしているというわけでもないのですが、でも改めて聴いたら全然違うなと。最近、YouTubeのEndrollをよく聴いてるからこそ。

でもそれは前々からずっと言ってきた事と通ずる話で、そもそもグランドピアノという楽器はひとつひとつが生き物で、あの一対一の時間は対話であり、時にまぐわいであり、本当にピアノが変わると相対する自分も変わるし、結果演奏(曲)も全然違うものになるっていう部分です。

お忙しいところ大変恐縮なのですが1分少々お耳をお借りしたいのですが…

これが10月の伊勢での『Endroll』の演奏(のさわり)。

YouTubeにアップしているものに関しては、『Endroll』という曲と、レコーディングモードの程よい緊張感を纏った僕と、レコーディングスタジオのグランドピアノ(ニューヨークスタインウェイ)が三位一体と言いました。

それで言うとこちらは、『Endroll』という曲と、この日のライブを進めるにつれて大好きで大好きでたまらなくなったグランドピアノ(絶対にまたまぐわりに行く!)と、そこにずっときゅんきゅんしている僕の三位一体から鳴る演奏といったところ。

そして…(もう1分少々ください)


これが9月の豊中での『Endroll』の演奏(のさわり)。

この日はこの曲を弾くつもりがまったく無かったのですが、この前に自分のオリジナル曲を演奏した際に「なんかやたらこのピアノは自分のオリジナル曲との相性がいいな」っていう感覚があったものですから、急遽その場で弾きたくなったから弾いたという経緯の演奏です。
(ちょっと弾きたくなった曲があるんで弾きますみたいな事もその場で言いました)

こちらは『Endroll』という曲と、なんか僕のオリジナル曲をいい感じに輝かせてくれるグランドピアノと、だからこのピアノで弾いたらどんな感じで鳴ってくれるのかなっていう興味本位で演奏している僕の三位一体…といったところ。

もしかしたら、聴いてみたとて「全部一緒じゃん」と思われる方も居らっしゃるかもなのですが(それはそれでいい!音楽の捉え方は自由だ!)、中には「なるほど!確かに同じ曲なんだけど全然違う!」という部分を感じてくれる方も居らっしゃるかもしれません。

「一期一会の三位一体」という、何言ってるか分かるような分からないようなタイトルをつけさせてもらった今日の記事ですが、まあ要はこういう事なんでございます。今までもこれからも全ての場において。

…っていう事が実例を交えて少しでも伝わればいいなって思ったので、今回こういうテイストの記事を書いてみました。

お時間ある時にでも聴き比べてやってくれたら幸いです。

ではまた。


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西村広文 HirofumiNishimura
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