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おもちゃ箱をひっくり返したような空間を

今年に入ってから、前の日が何時までになろうができるだけ朝更新を心がけていたりするnoteですが、朝更新のための起床時間に失敗した日は正午に更新するというスタンスを人知れず取っています。

ですので、日々ルーティン的に読んでいただいてる方におかれましては、7時半~8時台あたりに更新がなかった日は今日みたいに正午ビタに記事が上がるという目安を持って頂けると幸いです。

というわけで昨日はそこそこお酒を頂いたこともあって(@スナック西村)、起床が8時だったものですから、開き直ってゆるりと書かせていただいてます。

そんなわけで、昨日は『スナック西村 in 大阪Candy』の2025年1月回でした。

昨年、この大阪Candyの共同オーナーにならせていただいてから基本的に毎月開催している『スナック西村 in 大阪Candy』なのですが、昨日も有難い事に予定人数いっぱいの満席となり、日々応援していただいてる方々共々、とても素敵な一夜を作っていただきました。

2月開催分も既に完売していてつくづく有難みを感じております。
今月お越しくださる方はどうぞよろしくお願いします。

そして気の早い話ですが3月の開催日程も決めました。
つい先ほど。

そして流れそのままにBASEに並べました。
(明日の11時から受付開始です)


何卒よろしくお願いしますというところなのですが、こうも毎月毎月開催しているとお客さん側の時間や体力、そしてお金という部分のカロリーはそれなりに高くなるのも当然でございます。

そりゃあ本音としてはいつだって来てくれたら嬉しいのは当然ですが、前述の事情その他諸々で、行きたいという気持ちはありつつもなかなかそんなアクティブに足を運べないって方が一定数居てくださってるのも熟知しております(勘違いだったらどうしよう)。

だからこそ逆に毎月開催しているっていう部分があって、とりあえず僕は毎月あの場所でお店を開けてますから、時間にもお金にも体力にも少々余裕があるタイミングで、ふと「せっかくだしたまには西村のとこ飲みに行ってみるか」くらいの感覚で来てもらうが嬉しいです。

年に一度、二度って感じで稀に開催される時間ならともかく、本当に毎月のことでありますから、なかなかアクティブが難しい方でも緩く「来月あたり行ってみっかな〜」とか「まあ毎月やってくれてるしどこかのタイミングでふらっと行ってみっかな」くらいで思っててもらうが丁度いいです。

もちろん「できるだけ通う」というスタンスも当たり前に大歓迎ですが。
それぞれ、あなたのよろしいようにって所です。

「次いつあるか分からないからなぁぐぬぬ」みたいな懸念は必要ないという話で、ご自身のタイミングが合う時に(そして暇だったら)ふらっと飲みに来てくださいなって事で。

『おもちゃ箱をひっくり返したような』という今回の表現は、プロレスラーの大仁田厚さんが1989年にFMWという団体を立ち上げた時に仰った「おもちゃ箱をひっくり返したような団体」というコンセプトを模倣しています。

当時あの団体は実に画期的で、他の団体がそれぞれ団体カラーを一貫して持っている中で、FMWに関しては1回の興行の中で普通のプロレスもあれば、デスマッチもあれば、女子の試合もあれば、柔道家やキックボクサーとの異種格闘技戦もあれば、メキシコから輸入された飛んで跳ねてのプロレスもあれば、ミゼットレスラーの少々コミカルな試合もあり、とにかく1回1回の興行の中でいろんな要素がごちゃ混ぜになっていたわけで。

それを曰く「おもちゃ箱をひっくり返したような団体(プロレス)」と称していたわけで、なるほどなと思ったものです。

テイストは全然違いますがスナック西村の空間も近い部分があって、度々書かせてもらってる事ですが本当に多様な方が集まってくださいます。

バンドから僕を知ってくれた方、ピアニストという立場で携わらせてもらってきたあらゆるアーティストさんのライブの際に僕を知ってくれた方、そしてここ数年はキングコングのお二人とお仕事させてもらう中で、通じて僕を知ってくださった方。

昨日も何で僕を知ったかっていう入り口は多分4種類も5種類もあった空間で、そこに集まるにあたって「西村を応援している」という共通項はあれど、例えばキングコング西野さんとのお仕事を通じて僕を知ってくださった方の西村に対する尺度と、5年前10年前のあの時の誰々とのライブで初めて見た時から僕をウォッチしてくれてる方の西村に対する尺度と、バンドのファンでいてくれてる方の西村に対する尺度は全て全然違うわけで。

バンドの僕しか基本見た事ない人と、人さまのライブでの僕しか基本見た事ない人と、西野さんとのお仕事の中での僕しか基本見た事ない人と…っていう集合体になるのですが、だからおもしろいもので推し活トークもそこそこに普通のコミュニケーションが生まれる時間になります。いつも。

もし全員がゴリッと同じ尺度の場合だったらば、もしかしたらライブ終演後の物販の空気とあまり変わらないような気もするのですが、僕への推し尺度・テイストがてんでバラバラだからこそ、ならではの空間が毎度作られてる部分はいつも実感します。

とは言えひたすらその時間だけで突き進んじゃうのもアレなので、最後は演奏時間できっちり落とすのですが。

ちなみに昨日はけっこうしっかり演奏時間も確保できました。
少しずつセルフタイムキープを掴めてきた気がします(まだ発展途上ですが)。

というわけで、またご都合よろしい時にふらっと遊びに来ていただけると幸いです。

BASEの概要欄にもキッチリ書いてますが、シンプルに僕の活動のシノギとしても重宝させていただいている時間ですので、応援の意も込めて来ていただけると泣いて喜びます。泣くは言いすぎました。

こういう部分も気取らずしっかりお伝えしておくことも大事かなと。
引き続きよろしくお願いします。

ではまた。


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西村広文 HirofumiNishimura
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