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【中巻】北海道のド田舎で一緒に、世界初の施設のオープニングメンバーとしてチャレンジしませんか?

ここまでのあらすじはこちらの【上巻】ご覧ください。

西村組 西村幸志郎です。なんだか上巻はnoteさんの公式マガジンに選んでいただき、Twitterではみなさんのリツイートのおかげでプチバズりそうな予感がします。みなさんリツイートやあたたかいコメント本当にありがとうございます!

note

左下!!!!!

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さて、

上巻ではなぜ私たちが『NEW HUMBER』という世界初であろう施設をつくり、自分たちが暮らす街、湧別町を自分たちで良くしていこうとチャレンジしているのか。そしてそのための仲間集めをしていますということをまとめています。

今回の【中巻】では『店舗で行う各プロジェクトの内容』『求人・仕事内容』について書いていきます。

※ここから【中巻】の本編に入りますが【上巻】をまだ読んでないよ
という方は、note上部にあるリンクからご確認ください!

| プロジェクト内容

世界初かもと名乗る理由は、1つの店舗で行う4つのプロジェクト(事業)の掛け算が多彩だから。現時点で公開できる部分をジャンジャン公開していきます!

社員食堂

文字通り社員のための食堂。健康に気を使った食事なのはもちろんのこと、うちの職人さんの腹を満たす大盛りも無料。なんで福利厚生でこんなことまでやるのか。

それは、西村組には昔から社員のことを本気で考えてきた文化と歴史があるからです。

これは祖母と父から聞かされた話ですが、創業当時は時代的にも貧しく食べることにも困るような時代でした。創業者で曾祖父でもある幸太郎をはじめ、役員の妻たちが畑で野菜をつくり食べ物を調達し職員に振舞っていたそうです。

たとえ時代が変わっても、いい文化は継承していく。跡継ぎとして大事にしている価値観です。

ランチ&パブ(仮)

社員食堂を一般開放でもよいのですが、現状はより一般の方が入りやすく愛していただける場所にしたいのでランチ&パブ(仮)と呼んでいます。それに夜はディナーだとお酒がなさそうだしバーだとお酒しかなさそうなのでパブにしています。笑

最終巻でプロジェクトメンバーを紹介しますが、おいしくて新しいのに、どこかやさしくて懐かしいというメニューが得意な仲間が開発してくれたメニューをご提供します。

もちろん地元の食材を使い、地元の方をはじめ旅で訪れた方に北海道・オホーツク・湧別の魅力を感じていただこうと考えています。しかし地元の人が北海道の物ばかり食べてもおもしろみや刺激に欠けるはず。なので日本全国・世界中の変わった食べ物や食べ方もアプローチする予定です。

お酒は日本のビールはおいしいですがこんな田舎に世界のビールがたくさんあったらおもしろいだろうなと思います。日本酒だって変わり種しかないかもしれません。ワインは少し背伸びしてナチュラルワインに挑戦なんてどうでしょう。ウイスキーはアイラモルトを。メスカル(テキーラの親戚)という一風変わったお酒も文化として広めたいですね。

よくある形でスタッフが提供するのもおもしろいですがお客さんがあーでもないこーでもないと、お仲間と話し合いながらセルフで選べる形もいいなあなんて…

コワーキングスペース

湧別でコワーキングスペースと言ったら「怖い場所ですか?」と言われてしまうのかなと思うくらい馴染みのない概念。その度に怖くないですよと伝えて周ります。笑

コワーキングスペースをやりたいからというより、「湧別で集う」場所がほしいと考えプロジェクトにしました。

例えばコーヒーとWi-Fiがあって長居できる。これだけで様々な組み合わせと化学反応がイメージできます。「町民×町民の井戸端会議」「子連れママ×子連れママのちょっと一息」「高校生×高校生の放課後のたまり場」「子どもと社会人の接点になる場」「西村組社員×社員のミーティング」「西村組社員×ゲストの学びの場」「町民×旅人の刺激の場」「街おこしチーム×町民×旅人の街おこし企画会議」などなど、無限の可能性があります。

二つ前の段落で「集う」を太字にしていましたが、NEW HUMBERという名前が決まるまでは集うをテーマとして企画を進めていました。

自分は日本一周をしていたので色んな土地や人を見てきた経験が少なからずあり、田舎に来てもらうには「観光・泊まる・仕事環境・食・人・味」の要素が必須だと考えています。

分かりやすくコワーキングスペースと呼んでいますが、コーヒーとWi-Fiがあるみんなの場所と思ってもらえるとうれしいです。

ゲストハウス

先ほど田舎に来てもらうにはの要素の一つに泊まるを入れましたがまさにゲストハウスの役割。泊まる場所がないと通り過ぎられる街になってしまいます。実際に湧別はオホーツクの花を見るルートの一つとしてチューリップを見て通り過ぎられています。

泊まる場所があり、おいしいごはんとお酒をたのしめて、おもしろい人たちが出入りしていたら、きっと感度の良い人は一度は行ってみたいとなる。そして10人来てくれた中の1人でもファンになってくれたらそれでいいんだと思います。

近隣のオホーツク紋別空港からは無料送迎バスで20分。JR遠軽駅からはバスで25分。札幌からはバスで3時間30分。意外と遠くない。このNEW HUMBERを旅の拠点にオホーツクを味わうなんて玄人好みの旅かもしれません。

客室は3タイプ。A typeがセミダブル(2部屋)。B typeがセミダブルで少し広め(2部屋)。C typeがセミダブル二つで一番広い部屋(1部屋)。バス・トイレは部屋別。

部屋の広さについて、AB typeはハッキリ言うと広くありません。理由は二つ。一つは料金を抑えるため。できるだけ部屋の料金を抑え、浮いた分を発見や出会いに回してほしいと思っています。それが旅の醍醐味なので。
二つ目は部屋に籠っていてほしくないので。せっかくの旅です。旅行であればすっと部屋でゴロゴロもいいかもしれませんが、旅ならいろんなもの、いろんな人と触れ合ってほしい。日本一周を経験したので強くそう思っています。

| 求人・仕事内容

ここまでプロジェクトにかける想いとどのようなことにチャレンジするのかについて書いてみました。みなさんの頭の上のところに、少しイメージが湧いているとうれしいです。「興味ある!」「一緒にやりたい!」という方は一度お話しできるとうれしいです。TwitterMessengerからご連絡ください!
※あくまでも現段階での予定ですのでご承知ください

■社員採用

【NEW HUMBERから新しい文化をつくるプレイングマネージャー】
人数:2~3名

〇メイン業務内容
・マネジメント(店舗/スタッフ/財務管理)
・飲食部門全般(調理/接客/清掃)
・宿泊部門(予約/受付/清掃)
・企画(新規事業/メニュー考案/イベント企画)

業務内容が多いと感じた方もいるかもしれませんが、パート・アルバイトのスタッフは常に複数人いて分担して仕事を行います。理想はパート・アルバイトのスタッフだけでも動ける組織づくりです。

〇将来の展望
ご自身の目指す関わり方を応援します。経営陣としての道もありますし、スタッフとしてよりレベルの高いサービスを極めることもアリです。新規事業を立ち上げることだって可能です。同じ志を持つ仲間の夢を応援できるチームにしていきたいと考えています。

〇店舗運営の流れ
立ち上げからすべての事業を同時展開するのではなく、サービスの質やお客様のご利用していただ頻度を見て徐々に広げていきます。初期は社員食堂とランチとコワーキングスペースの営業を予定しています。

〇働き方
西村組の社員食堂としての機能も備えているため平日は営業予定です。できればランチ営業だけの曜日もつくりたいなと。土日は観光でいらっしゃる方も多くなるので日曜日はランチまでのような営業になるかもしれません。社員でシフトを組み、変形労働制のような働き方ができたらと考えています。その方が個人でフリーランスなどの仕事がある方やお子さんのお迎えに行ったりと時間を使いやすいと考えたからです。もちろんスタッフの施設利用は無料です!

〇福利厚生
出来たばかり(まだできてないけど)のチームなのでまだ確定とは言えませんが、西村組の福利厚生で使わせてもらえそうな制度に関しては兼用できるようにしたいと考えています。例えば…
・ご家族用社宅 家賃は月に10,000円~
・単身者寮   家賃は月に3,000円~
もちろんこのほかにもNEW HUMBERとしても、ユニークでうれしい制度を充実させていきたいと考えています!

〇こんな人はNEW HUMBERにピッタリかも!
・競争や結果ではなくまずプロセスを大事にしたい!!!
・大人になっても仲間と全力で青春したい!!!
・本気で人を大切にすることと向き合いたい!!!
・田舎が好きだ!!!
・家族と北海道で生活したい!!!
・なんかおもしろそう!!!

■パート・アルバイト

【NEW HUMBERを盛り上げるただのパート・アルバイトじゃないパート・アルバイト】
人数:5~10名

※大まかな内容は上記のプレイングマネージャーのカテゴリーをご覧ください

〇メイン業務内容
・飲食部門全般(調理/接客/清掃)
・宿泊部門(予約/受付/清掃)
※企画(メニュー考案/イベント企画)

言われたことだけしかできないのはつまらない。毎日同じことをやるのはつまらない。チームのビジョンの沿って自分で考えたチャレンジをしたい。そんな田舎で燻るあなたにピッタリの仕事。
結局は自分事に考えて動けると仕事はたのしい。そんな人が集まるエネルギッシュな場所から、湧別を元気にしませんか?

〇将来の展望
「最初はパートだったけど」「子育てもひと段落したから」、がっつりスタッフとして関わりたいという方は社員へのジョブチェンジも応援します!
報酬に関してはこだわりたいと考えています。時給はお店としてしっかり利益を出し地域で一番の水準を目指す。そしてやりがいという面での報酬も充実したものにしていけるようにこだわっていきたいです。これは経営者としての自分のミッションです。

〇働き方
個人でフリーランスなど別で仕事がある方は、仕事の合間に施設を利用しての仕事も可能(例えば4時間勤務の場合、11時~13時勤務・13~14時個人仕事・14時~16時勤務)。どんどんいろんなチャレンジをしてくれる人が増えることもNEW HUMBERとしてうれしいことです。

〇こんな人はNEW HUMBERにピッタリかも!
・プレイングマネージャー欄に記載の内容
・いまの職場より刺激がほしい!!!
・生きがいを一つ増やしたい!!!
・稼ぎたい!!!

■ヘルパー・リゾートバイト

【NEW HUMBERに刺激をもたらすヘルパー・リゾートバイト】
人数:複数名

※大まかな内容は上記プレイングマネージャーのカテゴリーをご覧ください

〇メイン業務内容
・飲食部門全般(調理/接客/清掃)
・宿泊部門(予約/受付/清掃)
・企画(メニュー考案/イベント企画)

よくあるヘルパーやリゾートバイトはたくさん稼げるからとか、田舎に行ってみたいからという生ぬるいもの。田舎を消費しに来るだけの人を田舎の人は求めていません。本気で田舎で生きて、盛り上げたいという人を待っています。
実際に働いてみた後の社員としての採用ももちろん考えていますし、選んでくれるととてもうれしい。そしてそこで出会った人たちが一番よろこんでくれます。

〇将来の展望
まだスタートしたばかりなので偉そうなことは言えません。伝えてプレゼントになることがあるかどうかわかりません。でもこれから田舎で生きていきたいとか、地元を盛り上げたいという若者になにかをプレゼントできる場所にしていきたいと思っています。現時点で自分自身が伝えられることはすべてお伝えします。

|【中巻】まとめ

今回は上巻に続く中巻ということで『プロジェクト内容』『求人・仕事内容』の二つについて書いてきました。次回はとうとうフィナーレを飾る下巻。内容は『プロジェクトメンバー』『未来の話と田舎はおもしろいという話』の2本立てです。

こんな駄文というかぼやっとした内容でも協力させてくださいとか、ヘルパーで行きますよと言ってくれる人がいるなんて本当にありがたいです。もっともっとオープンにしていきたいですが、現段階でオープンにできることが少ないので申し訳ない気持ちでいっぱいです。なんですけどこのマゼコゼでアベコベな状態をたのしんで、むしろゼロから一緒につくりあげていくことをたのしみたいという人こそ一緒に働きたいなと思っています。

結局、人間というのは一緒に困難を乗り越えるという過程を経験しないと、本当の意味で信頼し合える仲間にはなれない生き物です。ワンピースの世界で、誰もが望めば手に入る秘宝「ワンピース」を手に入れるために仲間が集まったでしょうか。集まったとしても様々な困難を一緒に乗り越えてきたでしょうか。きっとあり得ないし、見てる方も感動しませんよね。

私は、感動とか心が揺さぶられる感覚を毎日でも仕事を通して、仲間と一緒に味わっていきたいと思っています。それがきっとお金だけでない、本当の意味での報酬だと思っています。もっと言えば価値や財産でしょうか。

つまり感動を多く味わうためには遠回りや中継地点が必要です。ワンピースも同じで敵が強ければ強いほど困難の数が多ければ多いほど、麦わらの一味の結束力は強くなり、読者の感動も大きくなります。

しかし現在の資本主義社会ではできるだけ問題を起こさず、再現性と確実性の高いことだけ実行しようをする考えが正義とされているように感じます。それが果たして人間らしいのか。そして感動に繋がるのか。私はそうは思いません。もちろん結果は大事です。夢を追うことができなくなりますし仲間も守れなくなります。

だからこれからの時代、大事にしていくべきはプロセスなのではないかと考えています。ポスト資本主義社会と言われ、資本主義社会の次の社会を予想することは経済学者にも経営者にも求められています。

さて、熱が入りすぎて次回お話ししようと思っていたことを少し書いてしまっているかもしれません。笑

最後に、このNEW HUMBERはお金だけを追いかけるチームにはしないと決めています。本当の意味での価値を追求し、プロセスを愛し、その結果生まれた結果に感謝する。そんなきれいごとばっかりの組織を実現したいと考えています。

日本のいまを生きる人たちに期待を見せられるように。日本のこれからを生きる人たちに希望を感じてもらえるように。

「興味ある!」「一緒にやりたい!」という方は一度お話しできるとうれしいです。TwitterMessengerからご連絡ください!

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