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ハイキング便り ークリムトの幻想ではなかった編ー
レオポルト美術館で見たクリムトのAtterseeの緑がかった青がとっても好きで、反面、現実の湖の水の色をみたらちょっと残念なんだろうと想像していた。
週末、彼のおばあちゃんが住んでいた家に行ってきた。
ザルツブルクに近いHenndorfという村です。
1730年建築のとてつもなく古いお家で、今は空き家。
田舎のおばあちゃんちの匂いが世界共通(少なくともオーストリア と日本の間では)であることを発見した。
Henndorfから車で30分ほど離れたところにAtterseeがあります。
UnterachからEgelseeを経由しStockwinklを目的地とするハイキングに出かけました。
※イメージのルートは実際歩いたルートではありません
経由地のEgelseeは小さな湿原で、5mmくらいの小さな黒いカエルや、長い交尾をするトンボを見つけて楽しみました。
目的地のStockwinklでランチをして、船でUnterachに戻る。
森から見ても船から見ても、水の色は緑みの青。
ハイキングで汗びっしょりになった後は湖で泳いだ。
水は冷たくて、淡水なので丘に上がってもすっきりです。
さらにさらに、ここで言うビーチは砂ではなく柔らかな草。
足の裏に砂が残らない快適さ。
海嫌いな人々に激プッシュしたいのです!
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