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「世の中の残酷な真実」#1〜カメはウサギに勝てない〜
世の中の残酷な真実について書く前に、僕が勝手に作った物語を書かせてください。
ある日、ウサギとカメはかけっこで勝負することになりました。
位置について!
ヨーイ、、、ドン!!!
2匹はスタートしました。
が、カメはスタートで出遅れてしまい、ウサギはドンドン先へと進んで行きました。
それでも、ウサギは油断しないので、休まずに走り続けます。
一方、カメはどうでしょうか?
着実に進んではいますが、ウサギには追いつけそうにありません。
結果、ウサギは大差をつけてカメに勝利。
ウサギは今回の勝利で自信を持てるようになったので、より難しいレースに挑戦し、実力もついていきました。
一方、カメは何回レースに出ても成功体験を積めないので、自分に自信を持てなくなり、レースにも真剣になりきれず、実力もつきません。
時が経ち、ウサギとカメの間には、とんでもないほどの実力差ができましたとさ。
この物語から、僕が何を言いたいかわかりますか??
社会人で出遅れたら、後から取り返すのは難しいぞってことです!
どういうことか、部活を例に考えてみましょう。
入部早々に練習で活躍できた人は、早い段階からレギュラーとして実戦経験を積めるので、ドンドン上達していきます。
一方、最初に活躍できなかった人でも練習すれば上達はしますが、良いスタートを切って上手くなっていく人には追いつけません。
僕はこの残酷な真実を中学校と大学の部活で思い知りました。
これは社会人でも同じことです。
新入社員のときに評価が良かった人は、早い段階から難易度高めの仕事を任されるので、ドンドン実力がついていきます。
一方、出だしでつまずいた人は新しい仕事を任せてもらえないので、実力は伸びにくいです。
特に、大企業とかで同じルールのもとで大人数が仕事をするときは、こうなりやすいかなと思います。
何が言いたいか。
カメがウサギに"真っ向勝負"で勝てるって夢見るなよってことです。
こう言うと、「諦めたらそこで試合終了ですよ」と反論が来そうです。
ですが、僕はいかなる状況でも勝てないとは言ってません。
今回のケースは、”同じルールのもとで競争してたら”の話です。
実は、カメがウサギに勝てる方法はあります!
それについては、別の記事で説明したいと思います。