ハロヲタより愛を込めて1/3

こんにちは。コージーです。
今回は、僕のハロヲタ人生について書いていきます。ハロヲタとはハロプロの女性アイドルのヲタクの事です。

ハロプロと無縁だった人生

今でこそCDを集めたり、ライブ現場に行ったりゴリゴリのハロヲタの僕ですがそれまではハロプロについての知識は皆無でした。
幼少期はちょうどモーニング娘。の黄金期でした。
ただ、僕が知っていたのはLOVEマシーン、ちょこっとLOVE、桃色片想い、Do it! Nowの4曲程度でした。

きっかけ

ハロヲタになったのは突然でした。とあるアーティストの曲にハマり、YouTubeでカバー版を漁っていました。里田まいさんがその曲をカバーしているのを観た時に可愛いさと、歌の上手さにビックリしました。
それから里田まいさんに夢中になりYouTubeで動画巡り、ブログを毎日確認、出演するテレビ番組の録画、どっぷりと沼に浸かっていきました。

モーニング娘。

そんなある日、里田まいさんが何かの番組で恋愛レボリューション21をカバーしているのを観ました。
良い曲だと思い、モーニング娘。のMVを観ました。それを観た時に衝撃を受けました。
全員のビジュアルの良さ、歌唱力、ダンス力、楽曲のカッコ良さ、洗練されたお洒落なMV。そこから一気にモーニング娘。の黄金期の楽曲にハマりました。

モーニング娘。プラチナ期

黄金期にハマってから、テレビ欄をふと見ると"日本人の知らない日本語"というドラマにモーニング娘。のメンバーが出演していました。そのメンバーが亀井絵里さんでした。メイド役で出ていて、とても可愛かったです。よし！この人を推しにするぞ！と思った矢先に卒業発表されて落胆した記憶があります。ハロヲタになってから半年も経たないうちに卒業の悲しさを思い知りました。
その後もモーニング娘。の曲ばかり聴いていました。その中で、特にプラチナ期のパフォーマンスが大好きでした。

Berryz工房

いつものように、YouTubeでハロプロ楽曲巡りをやっていた所、Berryz工房のMVが出てきました。
そこで、運命の出会いを果たします。後に伝説のアイドルと称されたももちこと嗣永桃子さんとの出会いです。まず、顔がどストライク。今まで、綺麗だなあと思う人はちらほらいたもののこの人だ！っていう人はいませんでした。でも、嗣永さんのお顔はこの人がタイプだ！と思えました。歌も上手くて、カッコ良い歌声、可愛い歌声の使い分けも抜群で魅力的でした。何より唯一無二のぶりっ子キャラも面白くてすぐに虜になりました。絶対的な推しが誕生した瞬間でした。

℃-ute

同時期に℃-uteにハマりました。CDの売り上げランキングの番組でチラッと流れた会いたいロンリークリスマスがきっかけです。
みんな歌上手いし、美人だし、なんて良い曲なんだ！と。
翌日TSUTAYAに「℃-uteの会いたいロンリークリスマスのCDは置いていますか！？」と電話した記憶があります。（笑）
他にもまっさらブルージーンズ、Danceでバコーン！、Kiss me 愛してる、など飽きが来ない良曲ばかりでした。
何より℃-uteの王道のカッコ良い路線が大好きでした。
グループの中では矢島舞美さんを推していました。シンプルにビジュアルが好きなのと、性格が女神だったからです（笑）

Buono!

プラチナ期の終焉と同時に、モーニング娘。からベリキュー推しへと推移していきました。ベリキュー推しになってしばらくしてからBuono!に出会いました。
本格的にハマったのは初恋サイダーのMVを観た事がきっかけです。3人のカッコ良さと可愛さを最大限に活かしたMV、初聴しただけで良い曲だとわかるキャッチーなメロディライン、恋する乙女のまっすぐな心情を歌った可愛い歌詞。
Buono!を応援しよう！と決めた瞬間でした。Buono!の曲を沢山聴くために、CDを買い漁りTSUTAYAでアルバムを借りまくりました。とても楽しくこの瞬間は今でも青春の1ページに刻まれています。

現場デビュー

在宅ヲタクを2年間やっていましたが、現場にビビって行けずにいました。
そんなある日Buono!ツアーの「PIZZA-LA Presents Buono! Delivery LIVE 2012 〜愛をお届け！〜」が発表されました。これを見て行くしかない！と思い応募しました。
当時ファンクラブ会員ではなかったので番号は良くなかったもののチケットを取る事ができました。
そしてライブ当日、もう衝撃でした。
CD音源とは違う生歌、ドルチェのバンド生演奏、3人のMC、ヲタクのコールの凄まじい熱量、何より今まで映像でしか観た事の無かったライブを生で観られる感動、本当に行けて良かったと思いました。

その後は嗣永さん推しでグループはBuono!と℃-uteを中心に推していました。嗣永さん推しなのにBerryz工房より℃-ute、推しのねじれ国会現象だ！（？）と一人で騒いでいました（笑）

Berryz工房活動休止

月日は流れ、衝撃のニュースが流れてきました。Berryz工房の活動休止です。頭が真っ白になりました。℃-ute推しにシフトしていたもののBerryz工房の楽曲も好きでしたし、ずっと長く活動してくれるものだと思っていました。

好きなグループの活動休止も悲しかったですし、嗣永さんはどうするんだろう？ととても不安になりました。当時の彼女はぶりっ子キャラがブレイクして完全に売れっ子になっていました。ただ、教員免許を取得するなど将来的な教員転向も視野に入れている事は明白でした。
この時、僕の心の中に最大級の後悔が生まれました。
「現場に行っておけば良かった」と。
℃-uteはそれなりに現場に行っていたもののBerryz工房の現場は行った事が無かったのです。
Berryz工房の活動休止を受けて、僕は行ける現場は全て行こうと決意したのです。

カントリー・ガールズ

2014年11月に嗣永さんの去就は決まりました。カントリー・ガールズという新グループのプレイングマネージャーに就任する事になったのです。
この時心底ホッとしました。
それと同時に嗣永さんがいつまでアイドルを続けてくれるのか、という新たな葛藤を抱えながらドルヲタを続ける事になったのです。

2015年3月にBerryz工房が活動休止しました。この時はBuono!も活動をしていなかったので、℃-ute、カントリー・ガールズを中心に応援していました。僕はあの時の後悔を胸に現場に行きまくるのでした。

カントリー・ガールズは全員可愛くて、良い楽曲も多く、王道の可愛い路線まっしぐらな所がとても好きでした。おまけに嗣永さん直伝のトークを仕込まれたメンバーによるカントリー劇場はいつもワクワクしながら観ていました。

ただ、カントリー・ガールズはメンバー増減の心境の複雑さを色濃く感じるグループでもありました。
うたちゃんフィーバーでハロプロ界に一世風靡をもたらした島村嬉唄さんの脱退、その5ヶ月後に新メンバーの梁川奈々美さん、船木結さんの加入、翌年に人気メンバーだった稲場愛香さんの卒業。
現場の楽しさを教えてくれたのもカントリー・ガールズでしたが、メンバー増減の悲哀を知ったのもカントリー・ガールズでした。

続く

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