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大人のお絵描き教室@滋賀に参加して

久しぶりの投稿になりました。

秋も深まってきた11月後半に、滋賀県彦根市で開催された、井出武尊さんの「大人のお絵描き教室」に参加してきました。

私は今回で8回目の参加になります。
私が参加しているのは、地方版ばかり。
その土地の雰囲気や、出会う人々との交流があるのが毎回楽しいし、普通の旅行とは違った方法でその土地と関われるのは、なかなか貴重な体験です。

井出さんのお絵描き教室の魅力は、

① 表現の場であり、何を描いてもよく、描く技術を上達させるものではないこと。

② 自由な雰囲気で、人に迷惑をかけなければ、何をしてもよい場であること。(だからなのか、子供の頃みたいなのびのびした感覚を味わえる)

③ アクリル絵の具の色味や道具が豊富。

④ 失敗しても何度でも上書きできる。
(ここが、実生活と違います!)

最近のお教室は、事前に井出さんの、(ちょっとユーモアある)ビデオメッセージが送られてきて、何を描いたらよいのかヒントを貰えるので、当日教室で躊躇なく描ける(表現できる)ようになった気がします。

今回は絵を描く前に、井出さんの誘導で全員で瞑想をしました。
自分の深いところや、divine(内なる神)に繋がることによって、描くもののヒントをもらったり、イメージを見たりするためです。

それから、いつものように、簡単なデモンストレーションがあり、それぞれのお絵描きが始まります。

私は描きたいものが予め決まっていて、今回は十一面観音さまでした。
仏像好きですし、滋賀の湖北地方には、たくさんの十一面観音さまの仏像があるから、なんとなく描いてみよう、と思っていました。

途中、顔を描くのに集中しすぎて、頭のてっぺんや、胴体をおざなりに描いている、と井出さんに鋭くご指摘いただき💦、なんとか描きあげることができました!

滋賀県向源寺の観音さまがモデル

私は仏像を描くと、生々しくなってしまうのが悩みだったのですが、生きているみたいでいいんじゃない?と井出さんに言われ、ストンと心に落ちたのが不思議です。
仏像を仏像のまま描くなら、写真でよいわけですしね。

もう一枚は、偶然のなせる技?で、キャンバスに好きなようにヘラで色を塗っていったのですが、途中気分転換に散歩に出て、琵琶湖の水面を眺めていたら、太陽の光を受けてキラキラ綺麗だったので、それを表現しよう!と思いついて、続きを描きました。
私は抽象的な絵を描けなかったので、これは新しい境地でした。

水面に浮かぶ水鳥を描こうと思ったのに、なぜか魚になりました。(雑ですが)


心理セッションとか占いとか、さまざまな自分を知るためのメソッドはあるけれど、、、絵を描くのもとってもよい方法なのではないか?と思います。

そして、描いた絵は、私の潜在意識をわりと正確に捉えているのではないか、とも思います。
潜在意識は言葉を持たないと言いますし、描き上がった絵を眺めていると、これは私が本当に描いたのか?と毎回不思議な気持ちがするのです。
知らない自分に出会ったみたいな、、、もしかして、divineに描かされたのかな?😁
日常では気づかない、言葉にならない領域の心の動きが、絵に現れているのかもしれません。

シンプルに、私は絵を描くのが好きだし、描き終わった後、ちょっとしたカタルシスを味わえるのが快感なのです。
そして毎回、10人くらいの方達と同じ空間で描くのは、なかなか刺激的なのです。

子供の頃、絵を描くのは、みなさん好きでしたよねー

次回の参加が楽しみです。


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チャコ@癒し星人
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