虫聴きと酒
ああ、しみじみ秋ですね。
江戸時代の人々は『虫聴き』と言って野に出向いては虫の鳴き声を愉しみ、時にお酒を嗜む様な風流があったという。
ちなみにマツムシの鳴き声は『チンチロチンチロチンチロリン』
そんな訳でして、何かとせわしない現代を生きる私たちが時に『虫の声』を日本酒の肴にする豊かな時間があっても良いと思う。
ちなみに鈴虫は『リンリンリンリンリインイン』。
あ、そういえば昔『インリン(オブ・ジョイトイ)』という芸能人が存在したけれど、それはどちらかというと悩殺的な感じ。
風流とは言いがたく、酒の肴にもってこいな感じではなかったと僕は記憶している。
(全然、風流なオチじゃなくてゴメンなさい。)