restaurant & cafe pontのこと
その瞬間、確かに【ピンッ!】ときたのだ。
僕は書店である雑誌に掲載された、その店の記事に、頭の中で【パンッ!】と何かが弾けた気がしたのだ。
紹介されているそのレストランの何処か懐かしい雰囲気。
記事には酒粕が香ばしく【プ〜ン!】と薫る【パン】が提供されているとある。
僕は夢中で手帳に【ペン】を走らせ情報をメモする。
そのレストランは【ポン pont】という店名で、何故か住所にも心あたりがある。
そして僕は大切な過去の秘密がある気がしてならない、その場所に車を走らせていた。(あたかもそれが昔から決まっていた宿命のように。)
そうか!やっと分かったぞ!
僕は実際にその店頭に立って思わず【パンッ!】と手を打った。
『言うたら、これって実家ですやん! もろに実家の酒蔵ですやん!』
さて話まとめますと、僕は
【ピン】と閃き
【パン】と何かが弾け
【プ〜ン!】と何とも香ばしい
【パン】に惹かれて
【ペン】を走らせ
【ポン pont】を訪ねてから同じ敷地内の実家に帰省した。
という不思議な不思議なお話。
『ふざけるな』と言われても、話のパピプペポが成立したのですから誰も文句は言えないのです。
雪害から復活したpontさんが雑誌【HO】で紹介されて嬉しかっただけで悪気はないのです。
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