【全文公開】視覚障害者に向いてるメディアとしてのnote
視覚に障害がある人との交流があったので、自分の企画についても彼らを考えることなしには進めません。
なのでこういう記事は気になります。
スクリーンリーダー
視覚障害者=点字、ではありません。点字を使える人は10%程度。
特に最近は「電子デバイス+音声」という情報の取り方をする人が増加中。LINEもメールもwebを読むのもエクセルでデータを入れるのも、音声情報で使うことができます。
ほとんどのPCやスマホは、テキストデータやボタン・絵に付与された説明テキストを音声で読み上げる機能が最初からあります。
iPhoneでは、「設定」→「アクセシビリティ」から操作できます。
多くの人は特に使っていませんが、視覚に障害がある人(弱視含む)にとってはなくてはならない機能。
実際に試すときは、以下の挙動になるのでご注意ください。
・一度目のタップで読み上げ
・二度目のタップで実行
2段階になります。
スクリーンリーダーに対応?
テキストデータは声になりますが、画像データで文字がデザインされていたら、「画像」としか読まれません。でも、そこにテキストの説明が有ればそれを読んでくれます。
今回のnoteのカイゼンは、そういった対応を細かくしました、というものです。
そもそも向いている
視覚に障害があっても、持ち運べていつでもネットにつながるスマホはバリバリ使っています。その中でSNSでの交流もその一つ。
様々なコミュニケーションツールがある中で、noteはテキストを重視している、という点では非常に彼らからも使いやすいはず。
でも、これまでのnoteの実装ではまだメニューボタンの読み上げができてないなどの部分が残ってたわけです。
noteに期待
テキストが音声に、という処理は単純化すると日本語テキストを別の表現に変換していることになります。
今回は音声ですが、その変化が外国語で有ればユニバーサルなツールに。さらに外国語の合成エンジンを積めば、外国語を使う視覚障害を持つ人ともコミュニケーションが取れるのです。
ビジュアル中心のコミュニケーションも素晴らしいですが、文字中心のコミュニケーションも大きい広がりがまだまだできます。
今後のnoteの発展にも期待!
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