音声合成の得意技って?
機械だもの・・・
人間のしゃべりと、CPUが合成する音声合成、当然違いはたくさんあります。
一番の違いは無茶な命令も性能MAXまで何度でもできるところ。
決められたことをやるのは得意です。
その反対が苦手、ということですね。
得意なこと1 飽きずに同じことをしゃべる
テキストのコピペをするのは簡単です。それが何回コピーされても。ただそれを処理するだけです。
まったく同じ文章を何度も繰り返す場面は想像できませんが、バリエーションを変えたセリフをこれがいいあれがいい、と試したりするのは非常に楽です。
実際に音のコンテンツを作るときに、試行錯誤が簡単にできるのはありがたい。
得意なこと2 超長文も疲れずにしゃべる
これも当たり前ではあります。
六法全書を全部人間のアナウンサーに読んでもらうと、大変そうです。
人間の声は、疲れによって、午前中と午後で変わったりします。
合成は疲れ知らず。
それこそ一日中でも一定にしゃべり続けられます。
得意なこと3 早口言葉
噛まずに高速で早口言葉。これはもう当たり前ですね。
その当たり前を実際にやってみました。
さすがですなー。当たり前とはいえ。
人間の発音と違って、早口でも実直に処理しますので、こういう場面でやっと
合成>人間
になる訳です。
だからといって、こればっかりのコンテンツは聴く方も疲れますので、時々芸を見せる程度にした方が良いですね。
そんな訳で、今回は「早口芸」としてお聴きいただければ幸いです。
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