ビオラ、なんて自由でつつましい存在。
もう既に「みんなのフォトギャラリー」で写真を探すところから可愛そう。
「ビオラ」で出てくるのは花ばかり。楽器のビオラはありません。なので、タイトル画像はバイオリンです。
こちらについても、ブログでなんやかんや妄想全開です。
必要なのに認識が低い
オーケストラで華やかな存在のバイオリン。
男性声楽家のように魅力的な中低音を歌い上げるチェロ。
その横で圧倒的な巨体のビジュアルで最低音を支えるコントラバス。
その2つ左にもあるんですよ、ビオラが…
音楽的には広い音域を同じ系統の仲間で分担することで、「同系色」のサイズ違いの楽器が産まれました。
オケの主流の擦弦楽器は音域が上から
バイオリン
ビオラ
チェロ
コントラバス
と並びます。サイズはリニアに大きくならず、オクターブが低くなるたび2倍4倍となるので、バイオリン→ビオラ、のあたりでは、それほどサイズも違いません。
確実に担当音域が違うのに、大きさや見た目はあまり変わらず、知名度も低いという存在。(主観です!)
1人で歌えるんです
何度もこちらでも書いてる「音楽には低音も必要説」で考えると、伴奏のないバイオリンソロは、音としてはやはり低音は不足しがち。
対してビオラ。
高音はかなりいけるのに、低音もしっかり響きます。
さらに、ボディが大きい分、余韻も残りやすい。
なので、
オケで華やかなバイオリン
↑
↓
1人で孤高の芸術を追求するビオラ
みたいな妄想ができるのです。
そんなビオラ奏者を1人世の中に増やしました。色々な材料を提示して、最後は自らの意思で。
その作戦もブログをご覧ください。
ちなみにタグの件数。
バイオリン…1345
ビオラ…304
(しかも、草花のビオラがほとんどと思われる)
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