ゲーム屋が作るゲーム教育。そりゃー最高の体験が作れるはずだ。
間違えて「下書き」というのを題名につけっぱなしで公開してました。完成してる版ですので、読み直し無しで大丈夫です!
任天堂がSwitch向けに作った新タイトル。ある意味最強ではないか、と考える次第です。ゲーミフィケーションってこういうこと、みたいなお手本。
ナビつき! つくってわかる はじめてゲームプログラミング
のなんたるか、をよしながさんが、プロの目で分析してくれてます。
非常にわかりやすく、さらにこのタイトルの良さも感じてしまい。
8ビットアセンブラ以降プログラムをやってない自分も手を出す5秒前!
記事では、このタイトルが単なるプログラミング習得ツールにとどまらず、多彩な面を伸ばす、という点に着目されてます。
それを踏まえて、
「プログラミング教材として」「デザイン教材として」「数学教材として」という側面から、思ったことを簡単に書いていこうと思います。
というメニューで、詳細を解説してくれています。
「デザイン教材として」の項目
この中で、自分として予想通りと言いたいのですが、予想を超えた点を見つけました。
ゲーム作りのレッスン(ナビゲーション)の過程で、先生役の青いひとだまがいろいろと指示を出してくるのですが、ときどき「この障害物はエイリアンと同じく、壊すことができるものなのでエイリアンと同じ色に揃えておきましょう」だったり、「リンゴを取るとパンチができるようになるとは、プレイヤーは普通気づかないので、パンチができるようになったことをメッセージ表示しましょう」だったり、プログラムが正常動作するかどうかには全く関係ない内容の指示を出してくることがあります。
通常の動作に関係ないが、遊ぶ側への配慮をナビしてくれる。
この辺りに任天堂を感じます。
動けばいい、ではなく、動くことは当たり前で、そこに至る体験時間軸で、迷いや不安を抱かさない作りは、定評のあるところ。
任天堂ならば、そこを押さえるはず、というのを後付けですが、感じることができます。
よしながさんは、攻略サイトも立ち上げてるようなので、任天堂のナビに加えて、さらに分かる組み合わせができてるかもしれません。
ゲーム屋が教える側に回ると強力
元々面倒なことを、むしろ楽しく触らせる設計ができるゲーム屋さん。
今回の商品のアプローチも自分からすれば当然。
自分でもその持論を本にしました。(少々宣伝)
あまり調子に乗ってはいけませんが、ゲーム屋のユーザーに対するある種の配慮は、教育や一般サービスにおいても、有効、と考えてます。
今回の製品はさらにそれが「プログラム教育」となれば、ある意味最強×最強を作れることになります。
ポチる前に気付きました。
Switch持ってない。。。
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