自分が地方新聞を購読する理由は超簡単、得にくい情報を届けてくれる+新聞の利便性
タイトル画像:新聞を読む人の木版画
仕事で関西にいた時は、全国紙+地元紙を購読してました。
その地方のことを良く知りたかった、が1番の理由。
全国紙の中にも地方面はあります。これより細かい情報は、自治体のお知らせなどで入手できますが、自治体以外の情報は拾えません。
という状況は、ネットでこんなに情報が出てくる前。地方紙の役割がまだ大きかった頃の話です。
でも、そんな今。自分はいまだに地方新聞を購読してます。
やっぱりよく考えれば新聞は良い点がたくさんあるのです。そんな話の記事。
地方の情報
つい流してしまうテレビから、ニュースは出てきます。ローカル局をつけっぱなしにはしないので、ほぼ全国ニュース。
地方のニュース、ネットで探すアクションをしなければ、勝手に入ってきません。
そうすると、自治体からの冊子。情報量は多いものの、月一回だと即時性に欠ける。
ということもあり、地方新聞。
ローカル局:
即時性◎、接触率×、情報量△
自治体の冊子
即時性×、接触率×、情報量◎
地方新聞:
即時性△、接触率◎、情報量◎
全国紙にも地方面はある
上の比較と同じ書き方をすると、
全国新聞:(地方情報)
即時性△、接触率◎、情報量△
となります。
やはり情報は少なめ。
ということで、自分は地方新聞購読者なわけです。
なんの情報?
地元情報、と言っても人により関心があるテーマは様々です。
情報量が多いのがここでプラスに。様々な人の欲しい情報が掲載できるわけです。
また、ある情報目当てで読んだ人も、次に説明する利点の一つ、一覧性により、寄り道してくれ、さらにそこからアクションにつながる。
ちなみに自分は、地元の推しチームの情報です。サッカーなので試合間隔は1週間。でも、前日情報、当日情報、翌日情報が出てきて、さらにコラムや平日の練習レポートもあったり。
また、少年スポーツの情報も充実していて、この辺も読者増につながってると思われます。
そもそも新聞の利点
ネットがあるじゃないか、の声にお答えするコーナー!
新聞って古臭いメディア、と片付けるにはもったいない「ネットにはない利点」もあります。
利点1 一覧性
ネットは一つの画面で一つの記事。インデックスはありますが、縦にスクロールしなければ、目にすることはありません。
でも、新聞は紙面をザーッと見ると、お目当ての記事以外でも、情報が飛び込んでくる。
ここからさらに知りたい情報が増えていく、という入り口があちこちにあります。
利点2 切り取り
これは、スクラップ、というやり方で、新聞に親しんでる人ならばよくやられてますよね?記事をチョキチョキ切り取り保管しておく。
ネットのブックマークでは、それを自分で見に行かなければ忘れてしまいますが、スクラップなら、新規ネタを作る時にペラペラ過去を見るのも自然に行います。
利点3 習慣化
ネットは自分のペースで好きなタイミングで利用できる反面、つい忘れることもできます。
新聞は毎朝届く(配達してくれる方、ありがとう!)。すると、毎朝読む。
ある種の定点観測もできます。
利点3 広告のタイミング
広告はある意味必ず付いてくるのですが、読むも読まないもの自分次第。変なところにうっかり押してしまう広告配置、などにイライラすることもありません。
これからの地方紙に臨むこと
基本はこのまま。
でも、きめ細かいイベント情報を土日などに出してくれると嬉しい。
案外地元で楽しいことやってくれるのに、見逃す事が多いのです。
「知ってる情報を知る」のではなく「知らない情報に出会える」というメディアとして、これからも購読は続けます!
地域情報は集約されてない