見出し画像

ポイントがもたらす実利と幸福感について〈ふと思ったシリーズ〉

まず、人間には2種類あると思います。
【ポイントを貯める人】と【ポイントを貯めない人】です。
私は圧倒的に前者です。

ふと思ったきっかけ

今朝、いつものように最寄りのセブンイレブンに赴き、いつものようにセブンカフェのアイスコーヒー Rを買いました。ただ本日は一点だけ違う点がありました。それは支払い方法です。いつもは LINE pay で払います。理由は3%のLINEポイントが貰えるからです。ただ、時は2021年3月17日、paypay が何やら20%還元キャンペーンをやっているではありませんか。約1ヶ月後に貰えるであろうpaypayボーナスに目がくらみ、浮気してしまいました。17%は大きな差です。100円コーヒーであれば17円の差。無視はできませんし、無視したくありません。

【ポイントを貯める人】と【ポイントを貯めない人】

冒頭でも述べましたが人間を2種類に分けるとこのようになります。それぞれの言い分はあるでしょうが、どちらが良いも悪いもありません。価値観は人それぞれなので、各個人が気持ちよく生きることができれば問題無いと思います。ただ、双方言い分はあるのでそれだけおさらいしましょう。
【ポイントを貯める人】
・お得!
・貯まっていくのが楽しい
・ポイントを軸に複数のサービスを使うことで相乗効果が生まれる

【ポイントを貯めない人】
・ポイントに釣られて必要のないものを買ってしまう
・ポイントに釣られて判断力が鈍り、ひとつの店で購入し続けてしまう
・本当の節約はいらないものを買わないこと
・物理的なポイントカードは邪魔
・レジでのポイントカード確認がうざい

数パーセンチメンタリズム

「どうせポイントなんて数パーセントだろ?そんな端金ちまちま集めて貧乏くさい」と、ポイント貯めない派の人は言います。されど数%です。数%はバカにできません。

最近は熱心に投資や資産形成を勉強しています。そこで勉強すればするほど、数%が後にもたらす恩恵の莫大さを身をもって感じています。投資とは数%に笑い数%に泣かされます。数%に感情が揺さぶられます。まさに【数パーセンチメンタリズム】ですね。

投資は福利なので余計に数%が重要ですが、ポイントの単利でももちろん非常に重要です。仮に生涯年収が3億円だとして、そのうちの2億を還元率1%のクレジットカードで支払いをした場合はいかがでしょう。なんと200万円も還元されることになります!それも非課税です!(厳密に言うと一時所得や雑所得ですが、ややこしいので無視します)(お金のことばかり考えているため、税金にもうるさいです。すみません)

そもそもポイントって何?

ポイントはポイントです。基本的には何かを買えば幾らかが還元される仕組みですね。
ポイントの期限はアメリカと言われています。


ポイントの発祥地は米国である。1850年頃、仕入れの手違いで洗濯石鹸を大量に抱え込んだ小売業者が、包装紙にクーポン券を貼り付け、何枚か溜めると絵画と交換できるサービスを提供したことが始まりとされている。その後、スタンプを発行し、それを何枚か溜めると商品と交換するサービスが見られるようになり、1896年には、スタンプ・サービスをシステム化・商品化し、複数の小売業者に販売するというスタンプ専業会社が出現するに至った。

出典:進化するポイントカードとその将来性

日本人は非常にポイントが好きです。マメな性格からコツコツポイントを貯めるという仕組みは日本人に合致しているかと思います。また、日本でのポイント市場は2兆円あると言われており、大産業です。
日本にはいくつかのポイント経済圏があり、その中でも有名なのが楽天ですね。楽天のサービスを使えば使うほど、楽天市場でのポイント還元率が高くなるアレです。本当に中毒性が高いです。

ポイントがもたらす実利と幸福感

はい、やっとタイトル回収ですね。そもそもポイントについてなぜnoteにまとめようと思ったかというと、ポイントがもたらす実利と幸福感について大きな差があると感じたからです。というのも、きっかけとなった出来事の前日夜に「超paypay祭」のことを知り、セブンイレブンで20%のpaypayライトが返って来ることを知って幸福①が発生します。翌朝、コーヒーを買った際に、20%還元の文字が表示され幸福②が発生します。その1ヶ月後にpaypayライトが付与され幸福③と実利①が発生します。そしてそのpaypayライトを使用してコーヒーを買うときにお得感を感じて幸福④が発生します。
お分りいただけましたでしょうか。
たった1度の20%分の還元で、4回幸福を感じることができています。
「すごっ!」ってめっちゃ感じました。このようなヒラメキがあったので、私だけ特別に幸福⑤をゲットしました。

ものはなんでも考えようです。他人に理解されないからといって自分の価値観を曲げる必要はありません。自分の人生なんて幸福感を感じた人勝ちです。ただ誰との戦いでもありません。のんびり楽しくやっていきましょう。

この本がオススメです。ぜひ読んでみてください。

参考:8大ポイント経済圏の総まとめ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?