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スリランカの赤米を美味しく食べたい

最近、コロンボにある中華スーパーでジャポニカ米みたいな中国大米を買って食べることが自分の中で流行っている。流行っているというか、最早これをスタンダードにしたいぐらい美味しいのだが、まだまだ冷蔵庫の中に現地スーパーで買った赤米が残っているし、1人暮らしだと米1キロを消費するのも意外と時間が掛かるので、しばらくは中国大米とスリランカ赤米のハイブリット生活になる予定だ。

スリランカでよく食べられているお米は主にインディカ米という種類のため、日本で食べられているジャポニカ米とは全く性質が違う。スリランカのお米は良くも悪くも無味な感じで、カレーと一緒に食べる前提で食卓に出される。(だから、カリーではなくライス&カリー)一方で、日本米は単体で食べることも想定して作られているので、日本米を食べて育った私にとっては、現地の赤米は時々物足りなく感じる。

現地スーパーの米売り場

1人暮らしになって、1人用のライスクッカーを購入した。鍋で炊くのとは違い、電気で炊けて非常に便利だ。しかし、やり方があまり良くなかったのか、美味しく炊けなかったので、次はガス火でご飯を炊いてみることにした。

日本の炊飯器みたく、コース炊きとかない。スイッチがONなのかOFFなのか、2択だけのシンプル仕様。

お米を鍋で炊くこと自体はホームステイをしていた時からやっていた為、予想通りの仕上がりで炊くことが出来た。ガスで炊くことのデメリットと言えば、蒸らしの時間までは目を離せないことと保温が出来ないことぐらいだが、正直それにも慣れてしまった。

以前、ライスクッカーで赤米を炊いた時は、10分浸水+電源オン+30分蒸らし を行ったせいもあって、とりあえず膨張しただけの米になってしまい、米の食感も皆無だった。
もしかしたら、犯人はライスクッカーなのではなく、浸水&蒸らし の一手間ではないだろうか?そう思い始め、そのまま電源ONをするスタイルにした。すると、比較的美味しく炊けることが出来た。このスタイルなら、鍋でもライスクッカーでも、正直どっちでも良いよなぁーと感じながらも、ライスクッカーの底に米がこびり付き、後処理をしなくちゃいけないことの方が面倒なので、基本は鍋炊きになりそうだ。

キッチンからの景色がスリランカらしい。たまにやってくるリスに癒される。

1人暮らしを始めて、2回目の週末。今回は連休&選挙前&引っ越しで金欠なこともあり、ゆったり自宅で過ごしている。しかし、1人暮らしだと、かなり何でも出来てしまうので、スーパーによれば新しいソースを買ってしまったり、水出し紅茶を楽しみまくったり、色々と生活を謳歌している。

現地人にも「新しい家はどう?」とよく聞かれるので、冗談で「ゴキブリがいる以外は全部良い」と言っている。そのレベルでゴキブリとは日々奮闘しているのだが、最近日本にいる彼氏に背後から火炎放射器を向けられた。今の段階では、あまり詳しいことは書かないが、本当に一難去ってまた一難とはこのことだ。(とは言え、そんなことも書いてしまうのが作家的な性なのだろうか)
とにかく落ち込んでも仕方がないことなので、最近ハマりつつある可愛いアイドルの曲を聞いてみる。いやぁ、やっぱり私にとって女の子は夢なんだよな。

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