スリランカは最高だ! ー ダンブッラ、シーギリヤ、ジープサファリ旅 ー
日本の友人がスリランカに来るということで、年明けに友人6人でダンブッラ、シーギリヤロック、ジープサファリとスリランカ王道の観光旅をしてきた。
1日目
友人6名での移動と言うこともあり、今回は車をチャーターして移動することにした。
朝8時半からコロンボを出発し、最初の目的地ダンブッラに向かう。その時に私の家から出発し、次に友人の家に行く予定だったが、気を利かせてどちらの住所もドライバーに送ったら、何故か私の家を飛ばして友人の家でドライバーが待っていた。
前々から私がドライバーの会社とやり取りをしており、何度も自分の家の住所を送っていたことや、当日朝6時に電話で起こされ、自分の住所を再度教えたこともあって、私のピックアップを飛ばして友人宅にドライバーがいることを電話で知った時は、今までのやり取りはなんだったんだ!と、つい怒ってしまった。
電話口での私の怒りはドライバーさんに伝わっていたのか、私が友人宅にて合流した時には「サマーウェンナ(ごめんなさい)」と言ってきた。ちなみに、スリランカ人がわざわざ「サマーウェンナ(ごめんなさい)」言うことは少ない。
ダンブッラの石窟寺院
そんなこんなで少し朝はバタバタしたものの、ゆったりと車でダンブッラに向かった。コロンボからダンブッラまでは大体3時間ほどで、道中の景色を楽しみながら最初の目的地であるダンブッラの石窟寺院に到着した。
ジープサファリ
当初はミンネリヤ国立公園に行く予定だったが、ダンブッラに向かう道中にドライバーさんとやり取りした時に「ミンネリヤ国立公園は今ゾウがいないから、HURULU ECO PARKが良い。そこならゾウが見れる」と言われた為、行先を変更。
また、ジープサファリ用のジープも予約していなかった為、移動しながらドライバーさんの旅行会社の方に予約を依頼した。ちなみに値段はジープ1台6人乗りで15,000ルピー。(もしかしたら気持ち相場より高いかも)
道の途中で乗っていた車からジープに乗り換えて、次の目的地であるエコパークに向かう。
2日目
ピドゥランガラロック
2日目はシーギリヤロックに登る前にシーギリヤロックを見渡せるピドゥランガロックでサンセットを見ようということで、朝5時にホテルを出発した。
一緒に行っていた友人の中には何度もピドゥランガロックに登ったこともある人達がおり、彼女らは「シーギリヤよりもピドゥランガの方がいいよ!」と口を揃えて言っていた。
しかし、ピドゥランガロックはシーギリヤロックからも近い距離にあるにも関わらず、地球の歩き方にも載っていないせいか、日本人は殆どいない。
それもそのはず、シーギリヤロックは頂上まで階段が整備されているが、ピドゥランガロックは頂上到達目前で、何箇所かロッククライミングが必要になるのだ。
それも友人の話から聞いていた為、登山が苦手な私は「私、ピドゥランガロックはパスしてシーギリヤロックだけ行こうかな」と言ったら、1人の友人に「それは無しやろ」と一蹴された。
これも何かの人生経験だな、と思って友人達の後についてピドゥランガロックに登る。しかし、気付いたのだか、6人いるうちの私1人だけMBTI診断でI(内向的)だったのだ。そりゃE(外向的)の人はピドゥランガロックとか楽しいやろな。
その後、ロッククライミングポイントでは現地人ガイドらしい人が頂上を目指す観光客のサポートをしており、私もその流れで無事に頂上にたどり着くことが出来た。
残念ながら曇り空で日の出を拝むことは出来なかったが、それでもシーギリヤロックと一緒に写真を撮ることが出来たから良しとしよう。
さて、登山でも「行きは良い良い帰りは怖い」というように、帰り道のほうが正念場である。(私は下りが怖いから登山が苦手なのだ)
とにかく下っている時に足を滑らせたりするのが、怖いこともあり友人らの1.5倍から2倍の時間を掛けて降りた。あまりの疲れから途中からは「もう絶対登らない!!!」と言いながら降りていた。
驚くことに友人らは「めっちゃ良かった!」と言っていた為、本当にこれは人の好き嫌いが分かれるスポットなのだと思う。きっと登山が好きな人にはオススメの場所だ。
シーギリヤロック
ピドゥランガロックから降りた後は、車で移動しシーギリヤロックに向かう。
シーギリヤロックに到着すると、チケットカウンターでチケットを購入し、ズンズンと向かっていく。
アーユルヴェーダ
宿をチェックアウトしてからは、コロンボに戻るだけなのだが、途中でアーユルヴェーダを受けたいという友人のリクエストから、ドライバーさんの紹介でアーユルヴェーダが出来る場所に連れてってもらった。
お恥ずかしながら、私も未だにアーユルヴェーダのトリートメントを受けたことがなかったので、日本の友人達と一緒に全身のトリートメントを受ける。
1時間で11000ルピーと少し値段は高めだったが、初めてのアーユルヴェーダトリートメントは気持ちよかった。
コロンボに帰る
ミーキリも食べて、途中少し休憩を挟んだ後に、19時頃にコロンボに帰ってきた。その後は宿泊するグランベルホテルに荷物を置いて、キラキラショッピングモールへ。
まとめ
・スリランカ旅は人も優しいし、自然も沢山あって楽しい
最近旅行先としても人気なスリランカなだけあって、一観光客として旅をしたスリランカは本当に楽しかった。フルーツや緑、動物などよ自然も沢山で、アーユルヴェーダのリラックス出来るアクティビティもある。普段出来ないような体験が沢山出来たからこそ、すごく楽しい旅になった。
・やっぱり車のチャーターはすごい楽
普段、スリランカでの長距離移動はバスや電車を使う。そして意外とその移動が大変なのを身に沁みて分かっていたからか、今回の移動手段として利用した車のチャーターは驚くほど楽だった。(本人比)
また、バスだと途中でトイレに行きたくなったりしても途中で止めてもらえるし、お腹が空いたら途中でご飯も食べられる。ドライバーに行きたい場所の相談も移動中に出来るので、そういう旅行計画の簡単さにおいても楽だった。
今回、友人ら6名でのわいわいスリランカ旅だったこともたり、終始楽しく観光地を回ることが出来た。普段の一人旅だと、もう少しピリついて旅をしていることが多いので、こんなにも楽しく旅が出来たのは久しぶりだったかもしれない。それにしても、一観光客として巡るスリランカは本当に楽しかった。