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初めての長距離移動
初めてローカルバスに乗ってコロンボからラトゥナプラに向かう。幸いなことにコロンボからラトゥナプラは1本で行けるバスがあり、それに揺られながら3時間ほど時間を過ごしていると、ラトゥナプラに到着することが出来る。
バスに乗る前は色々とドキドキしたが、乗ってしまえば正直どってことないことの方が多かった。もちろん、スリとかは気を付けなくてはいけないのだが、長距離路線だからなのか、コンダクターさんがしっかりしているイメージで、私も乗ってすぐに「ここに座りな」と席を教えてくれた。
IT系の大学の教室を見学する
3時間ほどバスに揺られてラトゥナプラに到着し、最初に向かったのは今日泊めてもらう日本人の友人が勤めている大学だ。
彼女も私と同じくICT系の授業を受け持っているのだが、やはり場所が違えば事情も違うようで、話を聞いていて面白かった。
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その後、友人オススメのラトゥナプラのオシャレカフェに移動し、パスタやワッフルを食べて話が盛り上がる。同じ領域で仕事をしている人だったが、じっくりお話できたのはこれが初めてだったので、とても楽しかった。
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夜のウェサック祭りを見る
夜には朝訪れた大学を再訪し、ライトアップされたウェサック祭りを見学する。
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普通、ウェサックのランタンといえば決まった形があるのだか、ここの大学は技術系の大学ということもあり、全部のランタンが回るし、大きいし、創意工夫がされていて、感動した。
ついつい、自分が大学時代に作ったねぶたの思い出なんかと照らし合わせてしまったりして、感動もより増し増しになる。とにかく全部のランタンに対して「スゴーイ」って叫んでた。
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地元の食材で日本食を作る
次の日は友人宅を出る前にオールスリランカ食材で作られた日本食を頂く。普段、ホームステイ家庭でカレーしか食べてない私は、とにかく感動してしまう。お米も日本米っぽい感じで、近所のスーパーで似たような米を見付けたんだ〜と言う友人の創意工夫に感動していた。
どうしてもコロンボにいると日本食=高いお金を出して食べるものという印象が付いていた。しかし、地元の食材で色々試行錯誤しながら最適解を見つけていく友人の姿をみて、自分のスリランカ生活のスタンスを考え直そうと思った。
そうなのよ、なければ作ればいいのよ。
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ここ半年、ずっとコロンボにいたせいか気持ちが落ち込むことが多かった。しかし、長距離移動をしてしまえば、その時間だけでも忘れることが出来る。これってけっこう重要で、一回でも忘れることが出来たら、コロンボに戻ってからも、けっこう飄々と暮らせちゃうのだ。
これは良いライフハックを知ったなぁと思った私は、今度から沢山コロンボ逃亡を行おうと決意した。
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