朝に弱いぐーたらな女子中学生の描写がしたい。
朝に弱いぐーたらな女子中学生の描写がしたい。
これだけ聞いたらマジで変態だな。
構想を練っている小説の主人公が朝に弱い中学生の予定なんだが、これも変態のように思える。じゃあ、変態だな。
主人公の属性は「朝に弱い」「ぐーたら」「中学生」の三つが入っている。
どれも今後の展開に必要な要素なので、削れない。この属性を消さないように、人間味を足していきたい。
まず、この子は運動部なのか?、文化部なのか?
高校、大学に行くと人のくくり方は理系か文系かだが、中学生は運動部か文化部かになるだろう。属性を見るに、どちらでも行ける気がする。この子にはピアノを弾かせる予定なので、ありきたりだが、吹奏楽部にしておく。
この子はまだ化粧をしていない、周りの友達が恋愛トークを始めるとついていけないタイプだと思う。朝に弱く、ぐーたらならば、「マイペース」を付けてもいい。恋愛トークを始めたら、どっか行っちゃうみたいな。
それか、バラエティー好きの女の子で、バラエティーでやっているギャグを友達同士でやり続けているタイプかもしれない。いまだと、USAの踊りをずっとやってるみたいな。そんな奴いるかな?
「おはよー。ねえ、昨日のはねとび見た?」
教室に着くなり、佳穂は後ろの席にいる美香に話しかけた。
「ガクトはやっぱいすごいよね。」
美香の返事を聞く前に、佳穂はしゃべり続ける。
ーキーンコーンカーンコーン
「げっ、もうこんな時間じゃん。朝学の本もってくんの忘れちゃった。美香なんか貸してよ。」
「もう、また忘れたのー今月20回目だよー。
はい、これ。『ナナメの夕暮れ』貸してあげる。」
「まだ、今月始まったばっかだよ。いつもありがと。」
うーん、どうでしょう。
さっき考えた設定は、朝ギリギリについてることだけ伝わればいいや。
女子中学生ってなんの会話してんのかな。中学校にボイスレコーダーでも設置しといてほしい。ますます変態になってしまった。まいったね。
EPCでも開いて自分磨きしときます。
とんだ大バカ変態野郎
カメ