いかねば、沖縄!そう思ってはや一年。
今週は沖縄へ。
日本コンベンション協会の理事としてのお役目で那覇市のMICE受け入れ推進事業に参加するための訪問。沖縄といえば、観光が大きな産業であり、MICEの取り組みでは学ぶことがたくさんある地。
せっかくなので、素敵な面々に会うために一足お先に沖縄入り。
株式会社沖縄コングレのみなさんに会いに行きました〜。
コングレさんといえば業界大手。ピリッ・シャッキーンとした方々だったらどーしよーとビビリなら訪問…。
素敵女子の皆さんに出会う
専務のジョンソンさんは、バリキャリ漂う素敵女子でいらっしゃるけど、お話ししたらほっこりしちゃってギャップに萌えちゃいましたし、打ち合わせからずっとご一緒してくださったMICE事業部部長の佐々木さんの抱擁力も半端なくてずーっとお話ししていられそうな方々。
そして、今週からオープンするteamラボの常設展にまで便乗させていただき。teamラボでご一緒したMICE事業部のディレクター・末吉さんと押谷さんも元気いっぱい。
なんか、いいなー。
弊社のスマートカンファレンスをご紹介させていただきつつ、いつも真の目的は、同じ仕事に向き合う仲間と出会う旅なのかもしれないなーと。組織は違えど、仕事で遭遇する悩ましいことも共感できることばかり。
地元への愛だね、愛。
そして、お話しすればするほど、地域への溢れる愛を感じ、おこがましいですが、弊社と同じく、まさに地元に根付いたPCOさんでいらっしゃって、親近感が爆上がり。そこには愛があってとても嬉しくなりました。
いやー、みなさんキュートさが半端ない。温暖な気候のなせる技なのか、なんか元気出ましたー。やっぱり、PCOを生業にする方々と出会うのはいつも楽しい。
沖縄に行くことになって、一番初めに思い浮かんだのが首里城。火事のニュースは遠く離れた富山で見ていても衝撃的な光景で。誰もが知る歴史的建造物。歴史とそこにある文化の象徴が失われるって、どんだけショッキングな出来事だろうって。
佐々木さんは、10日後にカンファレンスディナーをこの首里城で運営するはずだった。茫然としてしまっただろうなと。
ニュースを見ても全然リアリティがなく、代替え案を考えなくちゃいけないという切迫詰まった状況が10日前って。シンボルを失った喪失感に向き合う時間などなく、地元の皆さんとの連携で乗り切れたそうです。
そんな裏話があったとは。そしてそんな窮地をも乗り越える人々の底力が地域を支えているんだなと思える貴重なお話しでした。
やっぱり、まちに文脈は欠かせない。
知っているか知らないかで、目の前のものの見え方は大きくかわる。
ビジネスで訪れた知らない地で、何をインプットし体験していただくか。オーダーメイドでどれだけ感動させられるか。
そこにあるものがたりを丁寧に伝えることで、それを見て・体験する人たちの感動レベルは変わるわけですが、MICEはそんなこともセットで私たちが伝えることができるような気がするし、そこ、大事だよなーって強く思ったのでした。
あしたからは、那覇市がこれから取り組む都市型MICEについて学ばせていただきつつ、良き戦略づくりに貢献できるよう、微力ながら自分の経験を総動員して参加してきます。